まだ1週間あるけど今年のまとめ第1弾。
いや、別にもう今年は冬休みモードとかそんなんじゃなくて。。。
何事も早くするだけ。
1年前の2008年1月1日の日記で今年の抱負を色々と述べてから早いものでもう1年が経とうとしている。
大阪市役所に入庁したのが2001年4月1日。
大阪市役所を辞めたのが2006年7月30日。
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「考え・思ったこと」カテゴリーアーカイブ
なぜdellのパソコンはすぐ壊れるの?
今年に入ってから会社にあるデルパソコンが3台立て続けに壊れた。
1台は購入して1年目のデスクトップ。爆音とともに突然シャットダウン。その後全く起動せず。
→何とか1年保証内のため無償修理。
1台は3年目のデスクトップ。突然立ち上がらなくなり、詳しい人に見てもらったところハードが完全に死んでいると。
→前々から調子悪いこともあり、いや、何より調子の悪さに腹が立って専門業者さんにお願いして完全処分。
1台は2年目のデスクトップ。動くことは動くが使っている人が席を離れるとなぜかプスンと音を出して落ちることが多い。
→どうしてそんなに寂しがり屋なんだ。。。
デルのパソコンってどうしてこうもすぐ壊れるんだろうか。
いくら中国で作っているからといって、パソコンの中身は他のメーカーと同じだろうに。
ネットで色々調べてみると、デルのパソコンは中国の工場でいい加減な工程で作られていることはこの世界では当たり前に有名らしく、3年もてば御の字らしい。
他のメーカーより安いので3年ごとに買い換えるつもりで購入するのがデルとの正しい付き合い方だそうだ。
なんじゃそりゃ。。。
確かに他のメーカーと比べて相当に安いのは間違い。
2ちゃんねるでも「今週のデルパソコンが安すぎる件」といってお祭りスレが立ち上がるくらいなので安く買うには最高なんだろう。
だけど、ここまで壊れすぎると仕事用としては使いづらい。
会社で一番長持ちしているパソコンが2003年製のシャープのノートというのも何だか。。。
最近はずっとデルばかり買ってきたけど、そろそろ潮時かもしれない。
せめて3年は何事もなく使えるパソコンが欲しい。
デルを卒業したら新しい『世界』が待ってるのだろうか。
いや、でもこの安さにこれからもついつい買ってしまうんだろうな・・・
公務員からの転職 「企画職」とは
この前、『公務員からの転職や独立・起業』という題で書いたところ、たまたまそれを読んだという現役の公務員の方からメールをもらったので相談に会ってきた。
相談内容は一言で書くなら、『公務員時代の経験を活かして企画職に転職をしたい。今と同じ給料ぐらいで転職可能かどうか』
というもの(ブログに書いてくれとご本人より)。
公務員の場合、平均すると
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公務員からの転職や独立・起業
今月はなぜか現役公務員の方から転職相談が多い。
ブログを読んだ、というところからの相談が多いが、そもそも公務員からの転職は実に厳しいということを今日はどうしても書きたい。
まず、そもそも民間の会社の多くが元公務員を採用したがらない。
多い理由としては、
1)仕事ができなそう
2)公務員も務まらないヤツが民間で働ける訳がない
3)何だか頭が固そう、融通が利かなさそう
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「日本人は勘違いしている」という話
今週号の日経ビジネス「Associte」の今週号の特集「「ラクに成果を出す方法」」に好きな経営者の一人、ソフトブレーンの宋社長のインタビュー記事が4ページ載っていた。
タイトルはズバリ、「日本人は勘違いしている」。
要約すると、
・「努力は必ず報われる」は単純にはウソ
・正しい努力と間違った努力がある
・日本人の努力は悲壮感がある
・残業は悪
・努力を美化すべきではない
・目の前の目標を明確にすれば無駄な努力は減る
自分は昔から「努力」することは嫌いではなく好きなほうだ。
努力して成績が上がれば嬉しかったし、努力して結果が出れば「あぁ~頑張った甲斐があったわ」となるのが自己満足的に嬉しかった。
ただ、「努力だけは認める」という言葉は嫌いだ。
どうもこれは振り返ると公務員時代から嫌いになったような気がする。
上の文章の対義語かのように公務員時代は「努力」という言葉の流通が違った。
・努力することが大事。結果は二の次。
・努力は美徳。努力しているように上司に見せろ(これはよく先輩から言われた)。
・残業は努力していることを見せるための集大成。
・目の前の目標が何かはよく分からないけどひとまず努力している姿勢が大事。
公務員時代は、役所全体が「必死に働いているように見せる=努力」や「残業すればするほどアイツはやる気がある」という感じだった。
5年半在籍した公務員時代のこの考え方に感化されることなく、宋社長の理念に共感している自分がここにいるのは不思議な感覚ではあるけれど、一つ確かなのは公務員時代の経験が今の自分の働き方や経営方針に反面教師として大きく影響していることは間違いなさそうだ。
前々からどうも公務員に限らず日本の多くの会社が
・結果と同等に努力しているように見える姿勢を組織が重視
・残業万歳
のように見えて仕方ない。
日本は、「ラクに成果を出す」と聞くと、仕事せずに楽々に成果をだすという不労就労的なイメージを指すような感じがあるがなぜだろう。
個人的には宋社長が言いたいことと同じく「余計な努力を省いた最短での成果を出す方法を見つける」ことは非常に重要かなと。
会社の数だけ会社理念や方針があるので逆にこの理念にダメ出しする会社もあるだろうけど、ウチの会社は下のやり方を大事にしていきたいと思う。
・結果を見据えない努力は努力とは言わない
→「結果」の出なかったことに対する「努力」は認めない。失敗した場合でも失敗から学べる知識・ノウハウを「結果=努力」として活かすべき。
・残業はしない
→終わらないのは業務フローやタスク管理が確立できていないから。残業する前に見直す。
・常に効率よく考える
→勤務時間の長さや業務量では評価しない。今何を目標にすべきか、それを達成するためにどう努力するべきか、そしてラクして到達できる方法を考える。
と、こんなこれがウチの人材育成なのかなと考えています。
共感できる方はぜひウチの会社求人にご応募お待ちしています。
気持ちは分かるが。だがな・・・
7月3日の産経の大阪府庁に関する記事。
>橋下“人件費削減”発言に9割反発
そりゃそうだろ。
誰だって自分の給与が下がることを喜ぶやつなんている訳がない。
これは役所でも民間でも全く同じ。
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無理してカタカナ使いすぎだろコレ
今日、オフィス家具通販のカタログを見ていたら、下のような家具の紹介文がありました。
オフィスに置く書庫の説明のようです。
『フリーアドレスでは、インディヴィジュアル向けのストレージ(書庫)は重要で、そのフレキシビリティの高さからマルチパーパス(多目的)にフィットし、スモールオフィスでのワーク内容に最適なエンバイロメントをクリエイトします。』
なんじゃこりゃ・・・
カタカナだらけで考えて読まないと意味が分からないうえ、丁寧にも一部のカタカナの後には( )書きで日本語訳付き。
( )書きまでするなら最初から一般の日本語で書けよ、と思うのは自分だけでしょうか。
カタカナも日本語には間違いないのでしょうけど、カタカナだらけだと読みづらいし、しかも意味がすぐに分からない。
これを一般の日本語に訳すと、たぶん・・・
『好きなデスクに自由に座れるタイプのオフィスでは、個人専用の書庫は重要で、その使い勝手の高さから多目的な利用に適しており、小規模オフィスでの仕事に最適な環境を創造できます。』
カタカナを多用するのがかっこいいと思って使いまくっていると思いますが、分かりづらさを増長させているだけです。
まあカタログの場合は、「商品写真」を何より見るからいいのかもしれませんが、ここまでカタカナを多用してヘンてこな日本語を使うのもどうなんでしょうか。
結論。
やはり、日本人には平仮名と漢字だ。
カタログからふとそう感じました。
お墓参りから思うこと
今日は妻と12月に生まれた子供(5ヶ月)とで妻の父の墓参りに奈良まで行きました。今日は妻の父の命日だからです。
子供がまだ小さく、なかなか墓参りに行くタイミングが今日までなかったのですが、ようやく孫(子供)を見せることができました。
妻の父は、結婚式の半年前に不慮の病気で亡くなり、孫はもちろん、結婚式にも出席いただけませんでした。
私も会ったのは一度きりで、亡くなる1週間前でした。
亡くなった年と結婚式の年は同じ年で、もう4年前のことです。
あの頃はまだ私も大阪市役所の公務員で、まさか妻からすれば公務員を辞めるなんて思ってもいなかったでしょうし、定年まで安定した生活を過ごせることと恐らく思っていたことと思います。
それが、公務員を辞め、転職ならまだしも一切の保障がない起業という道を選び、妻には申し訳ないというか、運が悪かったな、というか何とも頭の上がらない思いです。
会社を経営している以上、公務員時代のように確実に安定した生活を送れることはありえないのかもしれませんが、公務員時代の10倍の安定度と満足度を送れる生活を目指して頑張っていこうと改めて考えました。
来週今度は、先日亡くなった私の母の父の姉のお墓参りに再び奈良です。
子供の頃、駄菓子屋をしていた母の父の姉(何と言う?祖伯母?)から散々お菓子を強奪していたことを思い出します。
※来週24日1時過ぎから奈良上空は爆音がしますので、子供が大丈夫か心配(楽しみ)です。
プロフィールを更新しました
今でもちょくちょくミクシィをやっているのですが、久しぶりにミクシィ内のプロフィールを更新しました。
↓↓↓が変更後の内容です。
ミクシィをされている方はお気軽にメッセージお待ちしています。
大阪で関西限定アルバイト求人サイト「ヤッパシゴト」や求人サイトASPシステムの会社をしている元大阪市役所の公務員です。プロフィールをご覧になられ興味をお持ち頂いた方はお気軽にメッセージください。東京にも仕事で頻繁に行っておりますので関東の方ともっとお話しできればと考えています。
■■■■■■■■■ いまの事業紹介 ■■■■■■■■■
私の会社 株式会社くらしナビ
http://www.kurashinavi.com/
◆◆事業内容◆◆
現在の次の事業を展開中です。
▼▼関西限定アルバイト求人サイトヤッパシゴト
http://www.884510.com/
関西限定のアルバイト求人サイトです。
グーグルやヤフーの検索順位でも上位に表示されるよう非常にSEOに力を入れています。
試しに、ヤフー・グーグルで「アルバイト 大阪」「アルバイト 神戸」「アルバイト 関西」「アルバイト 京都」などで検索してみてください。5位以内に表示されるはずです。
現在、100近くのワードで10以内に検索表示されており、サイトのユーザー集客の大方がSEO結果によるものです。
SEOのノウハウは自社(私)が試行錯誤のうえ編み出したものです。
▼▼求人サイト構築システムSaaS・ASPパッケージ「ジョブマイスター」▼▼
次世代のSaaS(ASP)システムを利用し、自社専用の求人サイトを手軽に持てるサービスです。
SaaSとはASPの進化型で必要な機能だけを使うシステムのことで、余計な開発費が不要になります。
運営面では、ヤッパシゴトで蓄積した運営ノウハウ、SEOノウハウを総合的に提供させていただいています。
昨年8月の事業開始後、東は東京から西は九州まで多くの地域特化型、業界特化型の求人サイトが多数展開中で、どのサイトも運営開始後3ヶ月ほどでヤフーやグーグルの検索結果上位に表示されています。
現在、求人サイトASPシステムでは業界2位の実績です。
ご興味お持ちいただける企業様、お気軽にメッセージお待ちしています。サンプルサイトがありますのでまずは触っていただければと思います。
http://www.job-saas.biz/
▼▼デザイン制作業▼▼
目指すのは「カワイらしさ」と「分かりやすさ」を何より感じ取れるデザインです。
「見られる方に何を訴えることができ、どのような体験をデザインから感じとってもらるのか。そのためには分かりやすさを最大限に発揮するデザインが大事だ」を基本コンセプトとしたデザインを展開します。
主に数十ページの大学や専門学校の学校案内といった重厚な冊子モノを得意としており、関西の多くの有名学校の学校案内を手がけています。
ちなみに女性ウケするようなカワイイ系デザインが得意なので、カッコイイ系デザインはご期待に応えられません・・・
■■■■■■■ いま募集中の件 ■■■■■■■
◎営業パートーナーをしていただける方
ヤッパシゴトを扱っていただける代理店様を募集しています。現在20社ほどと契約しております。
くらしナビと共に成長を目指していただける企業様、個人の方、気軽にメッセージお待ちしています。求人媒体の中でトップクラスの取扱マージンです。
◎営業・企画スタッフ
業務拡大につき人手不足です。詳しくはこちらをどうぞ(http://www.884510.com/d337.html)
■■■■■■■■■ 考え方 ■■■■■■■■■
創業年の目標は、『公務員精神からの脱却』
創業2年目の目標はは、『起業家から企業家へ』
創業3年目の目標は、『企業家から輝業家へ』
必ず成し遂げ、元公務員企業家としての今までにない新しいポジションを成し遂げます。
◆◆何を思い会社経営をするのか◆◆
公務員時代には「市民のためになるサービスを心底したい」と本気で考えていました。
「行政サービスとは究極のサービス業」という考えを持っているからです。だから公務員の道を選びました。
この思いを公務員退職後もただ実践し、人々のくらしのナビゲータ(舵役)の役割を担いたい、という強い重いから社名を「くらしナビ」としました。
行政を離れた今でも「人々(市民)の役に立つサービスをする」というスタンスを変えません。これからも「市民の公僕」という存在意義を忘れないでいきたいと考えています。
◆◆私の経営信条◆◆
私の会社経営への考えは多くの会社経営者や書籍、自らの体験を踏まえて固まっています。
私が提供するサービスやツールを通じてまずはユーザーに最大の満足をしてもらえる事業を行います。そして、ユーザーから『あなたの会社ってイイ仕事ね』、『いつもありがとう。これからも頑張ってよ』と言われる会社にしてみせます。
その結果として『人々のくらしのナビゲーターとしての役割』が果たせることを目指します。
必ずやってみせます。
成し遂げないと今までの経験・体験・学びが無駄になります。必ず成し遂げてみせます。
私はめちゃくちゃ強運な男です。
必ず努力で強運をさらに極強運にしてみせます!
◆◆わくわくさせれないものはサービスではない◆◆
『人をわくわくさせたい 喜んでもらいたい』
これは私が日々心がけていることです。
人をわくわくさせることができない、喜びを与えられないサービスを提供したくありません。
「人々のくらしのナビゲータであり続けること」、そのためには「人をわくわくさせる」ことが一つのキーワードになると考えています。
大阪人なので人を「笑わせえる」のは得意です。
◆◆女性の力を活かしたい◆◆
また、私が会社を運営していくうえで女性社員の力を伸ばせる会社を創っていきます。
20から30代の女性が働きやすい職場環境を創り、女性の力が最大限に発揮できる環境を作ることを目指します。
幸いにも勤めていた役所という職場が大変に男女平等の環境なうえ、女性がもつ力は十分に承知していますので私には可能だと考えています。
なぜ一般企業は女性の力を軽視するのでしょう。
私には全く理解できません(;一_一)
女性の力を軽視する企業に成長などありえません。
■■■■■■ プロフィール ■■■■■■
◆◆ 大阪富田林在住の30歳
富田林→大阪市長居(都市公団)→泉北とが(都市公団)→富田林(都市公団)と頻繁に引越し中。
◆◆ 人生の歩み
→鹿児島県指宿市出身
出生後すぐに京都宇治へ引越し。
今でも年に1回は行ってます。ちなみに祖父が指宿(いぶすき)で「前田利右衛門」「利右衛門」「利右衛門さんの梅酒」という銘柄の焼酎会社経営者の一人です。
みなさんガンガン呑んでください。一昨年、何でも出品160銘柄の焼酎の中から金賞を受賞したそうです。
祖父が私に与えてくれた影響は計りしれません。まさに尊敬すべき企業家です。
→京都府宇治市くりくま保育園
なんでも相当によく泣く子だったそうです。
→京都府宇治市伊勢田小学校
→4年生から大阪府富田林市の藤沢台小学校
→大阪府富田林市の藤陽中学校
なんちゃって陸上部。
陸上部はいつもグランドの隅に追いやられていました。
今でも追いやられてるのかな。
学年ワーストクラスの成績から奇跡の高校進学
→初芝富田林高校
まさに予備校みたいな高校。多分10期生。
山の上にある要塞のような高校です。
ここでも2年生時の偏差値45から奇跡の大学進学
→同志社大学経済学部
奴隷経済学という意味不明なテーマの布留川ゼミ。
でも卒論テーマは起業関係のテーマで書きました。
通学より塾教師と広告営業のアルバイトをせっせと。
営業の楽しさにはこの頃気づきました。
より経営論を学ぶために大学院への進学を決める。
→同志社大学院商学科
ベンチャービジネスコース専攻。
経営学の基本を多く学ばさせてもらいました。
→大阪市役所に入庁。
これからの行政の世界でこそベンチャースピリットを生かすべき、という考え+大阪発展のために関わっていきたいという願いから入庁するもあまりの旧体制体質に愕然。まさに報道されているままです。役所では保健部門、区役所、道路部門におりました。
→2006年夏株式会社くらしナビ設立
今までの経験や思いを活かしてみたいという信念から起業を決意しました。退職後、勢いを落とさないために10日後に会社登記を行いました。
個人的には、元公務員にとって転職より起業が実は最もリスクが低いと考えています。
これからは内からではなく外から大阪に関わります。私がスキルアップすることで、役所時代よりさらに濃厚に行政に関われるものと考えています。
◆◆ おしゃれと旅行、サッカーをこよなく愛す
→ 今年はベージュのスーツを着こなしてみせます!
似合ってたらご遠慮なく「男前」の一言待ってます(笑)
→海外旅行、とくにマイナー国に行くのが好きです。
ミャンマーに一人旅したときは死にかけました。
→サッカーのことなら何時間でも話せます。
→大阪圏の都市公団についても何時間でも話せます。
一般公開している公団はかなり回りました!
→大阪市役所内情についてはさらに何時間でも話せます。
市職員の方で現状に不満・心配を持っているけど、これからどうしていいか悩んでいる方、ぜひぜひご相談ください。一緒にいい解決策を考えましょう。
◆◆ 猫のスコティッシュフォールド
→名前はモカ。朝方の暴れ具合は尋常じゃありません。
■■■■ 何でもお気軽にご連絡ください ■■■■
私の起業に興味をもっていただいた方、同じ趣味の方、公務員を辞めたい方、よくわからんけど興味もったよ、という方ぜひお気軽にメッセージをください。
大阪市役所の方からのメッセージもお待ちしています。昨年は多くの現役大阪市の方からいただきました。お気軽にご連絡ください。
「IT」は「いろいろ使える」という意味だろ
今日、WEB上で業務管理が行えるシステムの営業を受けたました。
システム自体は使い勝手を非常によく考えられ、管理画面も直感的に触れるので非常に好感度は良かったです。
が、どうも営業マンの説明が・・・でした。
システム会社やIT会社の営業マンにたまに(よく?)ありがちなのが、『これくらい誰でも知っていて当然』と勝手に思っている(勘違いしている)カタカナ用語やIT用語をバンバンと連発してくることです。
自分の中では多分、一般の方並にはIT関係の知識はあるかなと勝手に思っていますが、残念ながらその営業マンの話している内容の半分ほどしか分かりませんでした。
その営業マンは、『これくらいのIT用語、知っていて当たり前』というつもりで話をしているのでしょうが、この思い込んだ認識は大きな間違いだと思いますし、営業で専門用語や業界用語を使うべきではないと思います。
以外かもしれませんが、IT関係の会社以外でシステムやWEB技術を導入検討している企業担当者がITに精通していることはまずありません。
むしろ私の経験では、精通していない、いや、ちょっとインターネットに詳しいから担当者をやらされている方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
そんな担当者に、
『弊社の開発したこのSaaSシステムをこの既存のインタフェースやアプリケーションAPIとマッシュアップさせ開発したのがこの○○です。このアプリケーションをコンポーネント化してできたSOAを・・・』(ちょっと文章はおかしいですが)
と今日の営業マンのような営業説明したって意味が伝わる訳がありませんし、この用語全てを分かる担当者などまずいません。
というわけで、今日来た営業マンは、今までの営業マン以上にシステムオタクというか独りよがりな説明だったのが残念でなりませんでした。
「もっと簡単に説明しないと意味が分からんわ・・・」と。
結局のところ「IT」って
「ITを使って何ができるか」、
「ITを利用すれば何が実現できそうか」、
「何が便利になるのか」
が本来のテーマのはずなのに、訳の分からないIT用語やカタカナ言葉を使うことで何だかとっつきにくい(今回は嫌悪感すら)ものになってしまっているんじゃと思う訳です。
わたしの中では常々、、「IT」って「Information Technology」の略ではなく、「いろいろ使える」の略やろ、と考えています。
何だか今日のチンプンカンプンな営業を聞いた後では、「IT」って「イマイチ使えない」の略にも簡単になるな、と思ってしまいました。
とにかく、ややこしい商品を説明する時は、誰にでも分かる言葉で説明することが何より大事というのが当たり前ですが当たり前にしないといけないことかなと思います。
今日は、チンプンカンプンな営業を受けてある意味、非常に良い勉強になりました。