株式会社くらしナビ、他2社の代表取締役として現在33歳の元公務員社長。
同志社大学院商学科にてベンチャービジネスを学ぶ。
これからの役所の世界とベンチャービジネスの結びつきに可能性を感じ大学院途中の2001年に大阪市役所入庁。保健センター、区役所、建設局など5年半の役所勤務後、2006年7月に退職。
その退職10日後に現在の株式会社くらしナビを創業。関西地域でのアルバイト求人媒体の運営(非上場企業運営の求人媒体では関西最大規模)、求人サイト構築システムの企画(現在、業界トップシェア)、人材事業などを行いつつ、2009年より長年の目標であったJリーグチーム「セレッソ大阪」のサポーティングカンパニーに就任。
また、起業・転職など脱公務員を希望する現役公務員からのコンサルティングを行い現在まで約200件の相談実績とともに、趣味から始めた写真撮影は入賞など多数あり。

カテゴリ:公務員関係

09月21日 飲食店営業許可の受付事務

昨日、友人から電話で相談を受けました。
内容は、「おれのダチが(大阪弁で友達のこと)、居酒屋開くらしんやけど、どうやって許可取ればいいん??」というもの。

実は私は役所時代に飲食店営業許可の受付事務の仕事を業務の一つとしてしていた時期があります。
なのでどんな基準があって、どうやって実地調査をしているのかも大体分かっています(大体というのは本職ではないから)

その経験から必要なもの、許可基準を電話で話したのですが、どうやら何の問題もなく許可は降りそうな雰囲気です。


役所時代のその業務では、インド人が英語で書類を持ってきたり(もちろん日本語は話せない)、オカマバーの相談をしたり、や○ざの人がなぜか怒鳴り込みながら申請に来たりと私的にはけっこう好きな業務でした。

なんせ役所なんてただでさえ刺激のない世界。変な来客が来ると妙にわくわくしてしまうんですよね(笑)


もしこれから飲食店を開かれる方(特に大阪市で)、普通に申請すればほぼ間違いなく許可はおりますので安心ください。

なぜなら、大阪市の場合は、
窓口で申請(開店の2週間前までに)
 ↓
書類にザーと目を通される
 ↓
許可手数料16000円を払う(ここまで事務職の仕事)
 ↓
書類を預かり専門職にバトンタッチ(実はなぜか薬剤師や獣医師だったりします。不思議な世界でした)
 ↓
訪問日時を決めてその日は終了
 ↓
後日、実地調査(調査員は1人。慢性的人手不足のため)
 ↓
2週間後に許可書発行


ここで重要なのは、先に許可手数料を貰ってしまってることなんですね。
つまり先にお金を貰っちゃっているんで、「あ~これあきませんわ。許可でませんわ」とはならないんです。

実地調査で不備が見つかると、「改善」してくれという指導になるだけで不許可とはまずなりません。
なんでこれから飲食店を開業される方で許可が心配な方は、二層シンクや手洗い場が別にあるなど、最低限の条件さえクリアしていらば何ら問題なく許可がでますよ。

と、大阪市の飲食店営業許可条件話でした。
役所時代はこんな話をブログに書くのは不可能でしたから、これからは役所の小ネタ話書いていこうと思います。

 








09月20日 飲食店営業許可の秘訣 2

昨日のブログで飲食店営業許可の受付経験のことを書いたのですが、意外にあちらこちらから反応があったので調子にのって第2弾書きます(笑)


飲食店をされたい方は行政の許可が必要です。
大阪市の場合は、↓の申請書が必要です。
http://www.city.osaka.jp/kenkoufukushi/eisei/pdf/shoku/01.pdf

行政書士に頼むと確か○万円くらい取られると聞きましたが、めちゃくちゃ記入は簡単なので自分で書くのがベストです。


飲食店の申請には必ずお店の誰かに「食品衛生責任者」という資格者が必要です。
申請書の記入欄(下の方)には調理師やら栄養士やらが並んでいますが、「そんなの持ってないよ!」という方もご安心ください。

資格番号の11番に注目ください。
「11 資格なし」とありますよね。
そうなんです。資格なしでも申請できるんです(笑)
正確に言えば、今は資格ないけど、養成講習会という1日の講習会を30日以内に参加して14番の養成講習をとります、という誓約書を書いて資格がとれます。
この養成講習会、受講者の多くが寝てしまうというとんでもない講習です。確か受講料は9000円くらいだったはず。
1日我慢すれば資格が取れるんで我慢して受けましょう。

まあつまりは、一般的に調理師免許がないと飲食店は開けないと思われていますが、全くそんなことはないわけです。
調理士免許なんぞなくとも飲食店は開けます


飲食店をされる方は飲食店営業許可が必要ですが、それ以外にも営業の種類が実にたくさんあります。
http://www.city.osaka.jp/kenkoufukushi/eisei/shoku_05.html

ここでおもしろいのは、喫茶店営業とコンビニ開業希望の場合。

【喫茶店営業】
上のリンク一覧から見ると(上から3番目)喫茶店をする時は喫茶店営業の許可が必要なんだな、と普通は思いますよね。

でもそうじゃないんです。
というのも喫茶店では普通、スペゲッティーやサンドイッチという食べ物も出しますよね。
食パン、ゆで卵などの調理をほとんど必要としない以外の料理を出す場合は飲食店営業許可が必要になるんです。

なので、ほんとどの喫茶店は喫茶店営業許可じゃなく飲食店許可になります。
となると、6400円の申請手数料の違いが出てくるので、大概のお客さんは嫌な顔をされます(笑)

じゃあ喫茶店営業許可はどんなときに使うの?と思いますよね。
実はこの許可、自動販売機の許可なんです。
自動販売機といっても缶タイプではなく、紙コップタイプのものです。
缶タイプは許可は不要なのですが、紙コップタイプはなんと喫茶店営業許可が要るんです!
おもしろいですよね。
さらに牛乳などを紙コップ自動販売機で売ると、さらに乳類販売業9600円も必要になります。


と、喫茶店営業許可の話が長くなったのでコンビニの話は明日書きます。
そこにはとんでもない申請手数料のボッタクリの図式が隠されています・・・








09月10日 悩んでいる公務員は多いんです

先日、現役公務員さんがオフィスに来られました。
私のブログを見られ、ご連絡いただきお会いすることになりました。


彼は25歳の国家公務員暦4年目なのですが、役所特有のなんともいえない閉塞感に息苦しさを感じ、昔からの夢だった服飾店を開きたいということでした。


残念ながら私に服飾に関する知識が乏しいので、業界話は十分にできませんでしたが、公務員を退職し起業するお話をせっせとさせていただきました。
また、服飾関係のショップを経営している知人を紹介させていただきました。


有りがたいことに私のつたない話にそれなりに満足してもらえたようで、私にとっても大変いい経験ができたと思います。


彼に関わらず若い公務員の方には「このままでいいのか」と悩まれている方が多くいます。

なぜ全てが年功序列のもとで動いていくんだ。。。

一体いつまでこの古いシステムで仕事をまわすんだ。。。

なぜこの人達(主に50歳を超えている役職クラス)は朝から何もせず座っているだけで給料がもらえるんだ。。。

大学時代の同期はみんなバリバリ頑張っているのにオレは。。。


多くの若い公務員が疑問を持ちながら働いています。まあ民間の方も似たような悩みを持たれている方多いですけど。。。

悩んでいるなら行動しましょう。
行動の多さ少なさではなく行動できることはいくつでもあるはずですよ。
悩める公務員のみなさん、私でよければいつでも相談に乗ります。
役人の世界が良くならないと社会は良くならないと私は信じています。








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