昨日、お知り合いの方から電話があって、「b-platzに見開きで載ってますよ」と連絡がありました。
そういえば、前に取材を受けたものが昨日発行だったことを忘れていました。
「b-platz press」は、大阪市発行の起業家支援フリーペーパーで、今月号はなんでも「社長人生のススメ」とかいう特集だそうです。
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「事業・仕事全般」カテゴリーアーカイブ
Ajaxを求人サイトに搭載します
この4月にヤッパシゴトは1周年を迎えます。
それにあたって機能の大幅な強化を実施します。
今回のテーマは「直感」
画面変遷が多い、
違う求人を見るのにいちいち戻らないといけない、
などどの求人サイトもよく言われることがもれなくヤッパシゴトにも言われてきました。
それを解決するためにAjaxという新しい技術を導入します。
Ajaxとは、javascriptの一種でフラッシュのような違うような感じの技術で、何と言えばいいのでしょうか、とにかく直感的に操作できるのが特徴です。
今回は、ガッツリ予算を用意し、デザインはほぼ現状のままですが、テーマの「直感」を重視し、トップページだけでなるべく検索が済むようにしました。
恐らく関西のアルバイトサイトで本格導入するのはウチが初めてです。
また、正社員版のベータ版も同時期にリリースしようと思います。
本格稼動は早くて夏になると思います。。。
リニューアルの公開予定は4月1日ですが、早く完成すれば早く公開しようと思います。
どうなるか楽しみにしていてください。
「経験者優遇」という書き方
最近、「ヤッパシゴト」や求人システムを提供している他の求人サイトの状況を見ていてちょっとしたことを気づきました。
よくどのアルバイト求人媒体にもありきたりに見る「応募資格欄」などで書かれている次の書き方。
未経験者歓迎します。
ただし、経験者優遇します!
この書き方が非常に曲者なわけです。
求職者から見ると、「未経験歓迎なんて書いてあるけど、経験者がやっぱり欲しいんでしょ」と思われてしまい、未経験者の応募行動をなえさせるようです。
つまり、言葉を裏返して読まれてしまい、「未経験者は実は歓迎してないんやろ」と思われてしまう訳です。
もちろんキャリア志向のある求職者は、「経験者優遇」という言葉に反応するかもしれませんが、概してはデメリットのほうが大きいようです。
アルバイトの求人原稿を考える際は、「経験者優遇」と書きたいところを、これからはなるべくグッとこらえて我慢しましょう。
アルバイト人材不足でお店閉店
今日、お世話になっているアルバイトの人材紹介会社の社長さんと話しているときのこと。
「ダイニングバーの○○閉店になりましたわ。理由は、アルバイトが集まらずにお店を回せなかったそうですよ」
・・・・・
スゴイ時代です。
アルバイト確保ができずにお店を閉めないといけないとは。
売上低迷や調理人・店長不足で閉店の話は珍しくありませんが、バイト不足で閉店の話しはあまり聞いたことがありません。
何でもそのお店は3階建てで、他の店舗より多くのアルバイト確保が必要でひたすら大変な状況だったそうです。
これからの時代は、アルバイトが集まりやすい飲食店仕様にすることも大事なことなのかもしれません。
ヤッパシゴトアクセス推移からのテスト期間
学生さんのテスト期間がそろそろ終了したようです。
と、いうのもヤッパシゴトのアクセス推移を見てみると一目瞭然です。
これは、12月26日~1月25日のヤッパシゴトのアクセス推移状況です。
1)年末年始にアクセスがガクッと落ちる
年末からじわじわアクセスが落ち、お正月通常期の3分の1以下になります。つまり、お正月にバイト探しをする人はあまりいないようです。
と、いうことはこの時期に求人広告を打つのはリスクがあるということになります。
2)1月7日からのアクセス数
グラフ2目盛り目の1月7日から4目盛り目の21日のアクセスは、お正月よりましなものの、通常期より少ない状況です。
グラフでは見えませんが、11,12月よりアクセスは少ない状況です。
恐らく学生さんがテスト期間に入ったことが原因と思われます。
以前のヤッパシゴトは、学生さん4割、フリーターさん6割のユーザー比率でしたが、最近は5:5の半々です。
なのでテスト期間中はどうしても学生さんのアクセスが下がってしまいます。
3)22日以降
22日以降にグラフが右肩になっています。
特別、広告をした訳や検索順位が変わった訳ではないので、テストを終えた学生さんが「バイトでもするか」とアクセスしてきているものと考えられます。
アルバイト業界では、これから春、GWにかけてが盛況期です。
ただ、去年の経験から感じたのは、他の求人媒体は、春の広告を打つタイミングを間違えているんじゃないかなということ。
まあ、広告費用が何十億円と無尽蔵にある求人媒体は、あまり費用対効果を考えずに広告を出しているかもしれませんが。。。
PS:ヤッパシゴトでは、春のインターンを昨日から募集開始しました。まずは、紹介されたインターンシップ推進支援NETの「大阪」に掲載中です。
ご興味ある方はご応募ください。
詳細はまた書かせてもらいますが、食事付き+WEBうんちく話し付きです。
求人費用と自社求人サイトを持つ意義
今年はわたしのところの事業の一つである『自社でお手軽に求人サイトを持てる』というサービスを少しでも広げられればと考えています。
ジョブマイスターという名前でサービスをしているもので、現在のところ、うちの直営求人サイト「ヤッパシゴト」と同等求人システムを利用して約10コの求人サイトが東は東京から西は九州まで開始しています。
昨年夏に開始したわりにまあまあ広がってきたかなと思います。
今さら言うまでもなく日本のほとんどの企業は、「人材不足」が悩みの種です。
優秀な人材を集めるのはもちろん、「とにかく誰でもいいから人が欲しい」という切な願いを持つ企業も山盛りです。
そこで企業は「人」を集めるために求人媒体に広告出稿したり、人材派遣でスタッフを派遣してもらったり、人材紹介サービスを利用したりと様々な方法で人材確保に奔走します。
中規模以上の企業では、毎月の求人媒体にかかる広告費用が50万円以上などざらにあります。
しかし、問題なのは求人広告に費用をかければかけただけ求人応募数が集まるかといえばそういうものでもないということ。上手く広告費を使う必要があります。
例えば、アルバイト媒体最大手のフロムエーナビ。
3日間の掲載料金(関西版)が最も安いAプランは2.5万円です。
同じ3日間で最も高いFプランは40万円です(高すぎ)。
このプランによる差はなんと16倍です。
プランの違いによる差と言えば、検索順位の上位表示の順位違い、掲載可能文字数の違い、写真数の違い、検索誘導結果数の違いなどが主たるものですが、Fプランに掲載したからといってAプランの16倍集まるかと言えばますそんなことはないでしょう。
せいぜい平均しても2.5倍~3倍がいいところではないでしょうか。
同じことは紙求人媒体にも言えます。
掲載枠を大きくしたからとって大きくした分、何倍も集まる訳ではありません。
つまり、同一媒体の上位プランに何倍もの費用を使おうと思うより、異なる求人媒体にその上乗せ費用を回した方がよっぽど人が集まる可能性が高いという訳です。
これにわたしは自社で求人サイトを持つ意義が見出せるのではないかと考えています。
今までにジョブマイスターを利用して求人サイトを持った企業がなぜ求人サイトを持つに至ったかという理由として多い3つは、以下です。
1)新規事業として利益獲得を狙う
全くの新事業として求人媒体業に参画するケース。
2)既存紙求人媒体の導入
まだWEB求人媒体を持っていない紙求人媒体がWEB媒体を持つ。
3)採用費の抑制を狙う
チェーン店・人材派遣会社など複数の案件を持つ企業が自社専用の求人媒体を立ち上げる。
この中で特に今年は3番に力をいれていきたいと考えています。
単純化した話、毎月100万円の求人広告費で20人の応募確保ができていた企業が、ジョブマイスターを導入することで応募確保数を倍の30~40人にアップできると考えています。
当然自社専用求人サイトですから、どう運営しようがその企業の自由です。なので求人を集めるため色々なアイデアを使える訳です。
こんな感じで少しでもジョブマイスターが広まっていけるよう頑張ります☆
公務員からの廃業サポートをする目標
大阪で間違いなく一番安い時給求人案件
日経新聞よりおもしろい記事です。
『年賀状シーズンとなり、年末年始の郵便局アルバイトの時給が東京、大阪で上昇基調だ。郵政民営化で発足した郵便事業会社が主要支店を対象に初めて集計したところ、年賀状の仕分けなどの内勤作業の平均時給は今年、東京23区内で前年比9%高い880円、大阪市で3%高い731円となった。
アルバイト期間は12月下旬から1月上旬が一般的だが、民間企業のアルバイト先が多い東京や大阪では、時給を高くして人員の確保を進めているようだ。』
大阪市で時給731円・・・
時給を高くして・・・
ちなみに現在の大阪府最低賃金=731円
大阪労働曲局(http://osaka-rodo.go.jp/lib/tingin/saitei/top.php)
まさに大阪で一番時給が安いアルバイト案件間違いなしですね。
こんな安時給でも人がそこそこ集まるんだから、他の企業や店舗はさぞかしうらやましいことだろう。
仮にこの求人案件の求人名称を作るならこんな感じでしょうか・・・
『大阪で最も安い時給でも郵便局ならではの安心感がとにかく抜群!年末年始は年賀状仕分けでラクラクお気軽に稼いじゃおう。長時間働けばガッツリ稼げるよ☆』
SEO対策は疲れるもの
今日、ヤフーの検索順位を決定するystというヤフー独自の検索エンジンシステムが更新(検索システムが変更されることで、今までは数ヶ月に1回あるかどうかの頻度)されました。
これで4ヶ月連続の更新。連続は非常に珍しいです。
前回の10月末の更新で実は「ヤッパシゴト」はえらい目にあっていました。
それまではヤフーで、
「アルバイト 大阪」 2位
「アルバイト 京都」 7位
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求人サイトとヤフービジネスエクスプレス
『運営している求人サイトをヤフーに登録するには・・・』
この問題、非常に頭を悩ませています。
求人サイトのシステムを提供しているので、提供求人サイトをヤフーカテゴリ登録にどのように登録すればいいのか良い案が浮かびません。
「ビジネスエクスプレス使ったら簡単やろ」
確かに商用サイトで一般的なサイトなら52500円さえ払えばけっこう簡単に登録してもらえるのですが、求人サイトはビジネスエクスプレスが使えません。
なぜなら、ヤフーの審査基準で「求人サイトは商用サイトではない」からです。
一般的な発想なら、求人サイトは掲載費用をもらって広告掲載している訳ですから商用サイトと思ってしまいますよね。。。
くらしナビ直営のアルバイト求人サイト「ヤッパシゴト」も非常に非常にヤフーに登録するのに苦労しました。
サイトオープンし、ビジネスエクスプレスに迷いなく申請したのが開設すぐぐらいのことです。
有料ですがビジネスエクスプレスを利用し登録すれば簡単、と聞いていただけに何も心配していなかったのですが、数日後にヤフーから来た結果メールは意外なものでした。
簡単にまとめると、次のようなメールがきました。
『お客様のサイトは、商用サイトではないため審査できません。ヤフー審査基準では、求人広告は単なる広告掲載と同じ扱いとなり商用サイトと見なされないため、無償の登録審査をご利用ください。なお、一度お支払いいただいた審査費用は理由の如何を問わずお返しできません。』
当時は、『おいっ、審査に落ちました、ならともかく審査できません、ってどういうことなんや、それなら金返せよ』とけっこう腹が立ちました。
求人サイトが商用サイトでない、というのはもちろんですが、「審査できない」というところに。
審査できないなら審査費用返せよ、と。
そうはいってもネットビジネスをする限り、ヤフーには逆らえないので何が何でも登録してもらえないと困ります。
その日からヤフーとの何度とないメールのやり取りが始まりました。
一切、ヤフーは電話番号が非公開なのでメールでの問合わせのみです。何度も嘆願メール(限りなく苦情メールに近いメール)を送り、その度、テンプレート返しでのメール返信にも耐え、ようやく最後に『今回のみ審査させていただき、登録をさせていただきます。』と何様か分からないメールでようやく1ヵ月後に登録できました。
その当時、学んだ(知った)ことは、
◎求人サイトは、商用サイトではない。求人広告を掲載しているのはアフィリエイトサイトと同じ扱いで、ヤフー審査基準では商用サイトに見なされない。
◎掲載求人件数が最低100件近くは必要。
◎求人件数が少ない地域があるとダメ。
◎求人情報以外にも多少なりの独自コンテンツがあれば印象良い。
と、こんな理由で今でもヤフーカテゴリに登録できない、運営に関わっている求人サイトがいくつもあります。
解決策として考えられるのは、
1)根気よく無料登録に審査依頼を出し続ける。
→登録率100分の1を考えると非現実的。
2)ビジネスエクスプレスで申請を出し、審査されるまで嘆願(苦情)メールを送り続ける笑。
→複数のサイトを登録したいことを考えると非現実的。
3)物販などを無理やり行い、商用サイトにしてしまう。
→これが最有力!?履歴書でも販売するか・・・
う~ん、一体どのような方法がベターなのか相当に悩み中です。
同じポータルサイト登録関係のクロスレコメンドやJエントリと比べて、サービス、対応も断然ヤフーは適当なだけにどうするものかホント悩み中です。
皆様、ビジネスエクスプレスを利用する前にはしっかりと、「登録サイトがヤフー基準での商用サイトかどうか」を調べてから申請をするようご注意ください。