ヤフーの検索エンジンシステム(yst)が先日、また更新されました。
ヤフーはおよそ35日周期で検索システム(ヤフーアルゴリズム)の大幅なバジョーンアップ(ヤフー自身はそう呼んでいる)を行っていますが、このystの検索精度や定期的なバージョンアップの悪評は今さら語るまでもなく悪評をよく聞きます。
と、いうのもある日突然に検索圏外に飛ばされたり、全く検索しても表示されなかったりと、多くのSEO会社を悩まさせてきたからです。
グーグルのように検索システムが安定していることは少なく、全く関係のないサイト、特にヤフーカテゴリ登録しているサイトやヤフーブログ、ヤフーオークションなどヤフー関連のサイトを上位に出現させているのが最近の特徴です。
まあ、つまり「自社関係サイトばかり上に表示させるのじゃなく、もっと公平な検索システムを作れよ。そんでもってちょっとは落ち着けよ!」というのが最近のSEO会社の共通認識みたいなもんです。
今回の更新では幸いにも、うち関連のサイトには大きな影響は出ませんでした(この場合、ほとんどがマイナス評価を意味します)。
天下のヤフーに逆らってネットビジネスはできない時代なので、毎回毎回、この更新には冷や冷やさせられます。ほんと。
というのも最近、「求人」関連のSEOに関しては、だいたい特徴やコツが分かってきたこともあり、うちでシステム提供している『ジョブマイスター事業(求人サイトASP事業)』のほぼ全てのサイトがSEOに成功できているので、このアルゴリズムの更新による影響を受けたくないからです。
ジョブマイスターでは、毎月の管理費で簡易的なSEOもさせてもらっているのが他社にない特徴です。
「求人 都道府県名」
「アルバイト 都道府県名」
「求人 業界名」
「アルバイト 業界名」
などで検索した際に5位以内に表示させるよう努力しています。
今のところは、開始して4か月以上のサイトでは、全サイトが成功です。
これはけっこうスゴイことで、通常のSEO会社に依頼すると、1つのキーワードで月に15万~50万は少なくともするキーワードだらけです。
今まではヤフー・グーグルのパソコンSEOをメインにしていましたが、最近は携帯SEOに力を入れています。
特にドコモ、AUの標準検索システムはグーグルが担当しており、この2キャリアで、「アルバイト 都道府県名」で検索すると、47都道府県中、およそ3分の1の都道府県名で現在、3位以内に表示できるまでになりました。
関西、関東の都道府県名は全て制覇しています。
目標は全都道府県名で検索したときに3位以内を確保すること。
3位以内という目標は、4位以下からは2ページ目に表示されるからです。
3分の1を抑えているだけでもけっこうなインパクトはあると思いますが、全都道府県を抑えたときのインパクトはさらにスゴイものがあると思います。
業界名でも展開中の業界(例えばエステなど)では全て「求人 業界名」で3位以内です。
今のところ、このジョブマイスター事業は、求人サイトASPシステムの業界(およそ20社)で2位の位置につけています。
開始してまだ1年もたたないうちに2位というのはまあまあの数字ではないでしょうか。
目標は、年内に1位を獲ること。
そのためには、ヤフー検索システムの安定も非常に重要です。
あまり大きな変動をしないことを期待しています。
ヤフーさん、たまにはゆっくりお茶でもすすってのんびりしてくさいよ。
「事業・仕事全般」カテゴリーアーカイブ
若者はなぜ面接に行かないのか?
どこかからパクったようなタイトルですが、最近非常に頭を悩ませている問題です。
例えば、求人媒体から応募があったとすると、通常以下の流れをとります。
1)面接連絡
2)面接
3)採用
ここ最近、非常に問題になっているのが採用に至るまでの1)と2)で、一見すると問題にあまりならなさそうなところです。
つまり、採用面接以前の問題につまづく企業・店舗が非常に増えている訳です。
例えば、最近聞いた話では、
◎大量募集が必要な日雇いバイト系の会社さん
『先月はひどかった。色々な媒体から150名以上応募があったのに面接に来たのはたった60名』
◎今日行った派遣会社さん
『最近の面接率は応募者の30%ぐらい。その中から採用まで至るのはさらに10%くらい。新卒採用の1次面接ですら10人面談予定が3名しか来なかったという困った状況』
◎先週行った飲食店の人事部さん
『最近は面接のドタキャンが当たり前に横行している感じ。電話にすら全く出てくれないから、採用単価が右肩で上がっている』
色々な会社さんから聞いた話では、だいたい平均すると、応募者のうち面接にちゃんと来てくれるのは40~50%ぐらいになっているようです。
念のためもう一度。
上の数字は採用率の数字ではなく、面接率の数字です。
「応募者3人のうち1人採用できました」
という採用率で30%なら納得ですが、
「応募者3人のうち1人しか面接に来ませんでした」
という状況は異常です。
聞くと、この状況はうちの媒体でも大手求人媒体さんでも同じようです。
つまり、求人媒体が共通で抱えている問題。
以前の求人媒体の役割は、
『一人でも多く求職者からの応募を集めること』
という『応募数=媒体価値』
だったのが、これからは随分状況が変わってきそうです。
これは色々対策を考えていかないと。
あと1ヶ月で2期終了
公務員を退職して10日後に興した会社もあと1ヶ月で2期目(年目)が終了です。
いや~早いもんです。
自分でも2年前までフツウの公務員をしていたなんて信じられません。
ほんと、たった2年で随分人生変わってしまいました。
…続きを読む
オフィスの模様替え
月末だというのに昨日と今日、ほぼ1日中、社内のリニューアルというか大掃除をしています。
そして未だに終わっていません。
明日も夕方まで続きをしようと思います(夕方からは長居でサッカー)
特にこのタイミングでリニューアルする必要なんて全くないのですが、キレイ好きのアルバイト君の一言から火がつきました。
…続きを読む
モバイルSEOでようやくの結果
求人関連のキーワードに限定すれば、パソコンのSEO対策ではグーグルもヤフーもどうやれば上位に持ってこれるか大体分かっていたつもりなのですが、モバイルのSEOにはとにか苦労していました。
今までは、まだモバイルSEOのアルゴリズム(検索するシステム)が未確立なことを考えても、何をどうすればいいのか『よく分からん』というのが率直なところでした。
ただ、散々と苦労はしてきましたが、ようやくグーグルモバイル検索で結果を出すことに成功しました。
下のキーワードで今日現在、グーグルモバイル検索で検索するとヤッパシゴトが表示されるようになりました。
グーグル検索はドコモとAUで採用されている検索システムです。
アルバイト 大阪 1位
アルバイト 神戸 1位
アルバイト 京都 1位
アルバイト 関西 1位
アルバイト 奈良 1位
バイト 大阪 1位
バイト 神戸 1位
バイト 関西 1位
バイト 京都 2位
大阪 求人 1位
神戸 求人 1位
関西 求人 1位
京都 求人 2位
など
ドコモとAUの検索窓で検索すると、まず公式サイトが3~4つ表示され、その下の一般サイトの一番上に表示されますので、実質的には4~5位かもしれませんが、一般サイトの検索結果では一番上です。
公式サイトになるためには、平均してドコモ300万、AU200万、ソフトバンク100万と数ヶ月の時間がかかることを考えれば、今出来る最良の結果だと思います。
今までクライアントの方や代理店の方から『モバイルでも何とか上位にもってこれませんの??』と言われ続けてきましたし、また最近、携帯検索でも複数単語検索が増えているようですので満足のいく結果です。
また同時に、他社さんに提供している求人サイトのほとんどでも「都道府県名 求人(アルバイト)」や「業界名 求人」のキーワードで1位の結果を残すことにも成功しました。
ただ、ヤフーモバイルではまだ散々たるものです。
ドコモとAUで携帯シェアの80%を占めているとは言え、若年層にソフトバンクが広がっていることを考えるとヤフーモバイルもどうにか抑えておきたいところですが前途多難。
一体何をどうすればヤフーモバイルでも上位に表示されるかが分かりません。。。
さらに研究を進めていきたいと思います。
ystがフルアップデートを実施
第1回社会人・学生交流会
昨日、心斎橋で第1回目の社会人と学生さんとの交流会を開催しました。
元々、会をしようと思いついたのは、うちの事業の一つの「ヤッパシゴト」の主要顧客である学生さんの生の声(仕事やアルバイトに対する考え方など)を聞きたかったのが始まりで、どうせ聞くならついでに、学生さんからも社会人の生の声(社会の厳しさ?)を聞いて欲しい、という考えから交流会をやろうかなと10日ほど前に思いついた訳です。
…続きを読む
元公務員・現役公務員の交流会
昨日、公務員の転職支援サービスとコミュニティサイトの役人廃業コムの主催者の方が、3冊目の本『実は悲惨な公務員』を出されたのをお祝いして、懇親会が開催されました。
…続きを読む
USJの新アトラクションプレビューに参加
今日昼から世界初の「映像を使った可動式ステージ」というUSJの新アトラクションショーのマスコミプレビューに参加してきました。
高さ13メートルの世界初の映像が写るステージだそうです。これが2つ登場するので迫力あります。
…続きを読む