明けましておめでとうございます。
本業の仕事関係の年始挨拶はもう一つのブログ「公務員からの社長ブログ」に改めて書くとして、公務員ネタ関係の新年のご挨拶と今年の展開についてこのブログでいたします。
昨年12月に公務員から転職、起業、退職されたい方向けの唯一の情報サイトとして「役人廃業.com」の新管理人として私が運営を担っていくこととなりました。
私自身、2006年に大阪市役所を退職する際には、このサイトを隅から隅まで見させてもらい、また初代管理人の方にもお会いいただき、役人廃業,comには大変お世話になりました。
感謝しても感謝しきれないサイトですので、非常に感慨深く、またその責任の大きさをひしひしと感じております。
また、現在は本業の仕事とは別に「脱公務員コンサルタント」という肩書きのもと、今までに200名以上の現役公務員の方から退職相談に乗らせていただきました。
その中で様々な悩みの中にもある程度共通する悩みがあることが分かってきています。
例えば、
・いつ退職届を出せばいいのか
・誰にこのことを相談していいのか分からない
・転職(起業)しようにも何からしていいか分からない
・退職後の保険や年金のことが分からない
・家族や世間からどう思われるのか考えると怖い
などです。
そこで今までの退職相談や当ブログの更新、役人廃業.comの主力コンテンツである「退職者経験インタビュー」をさらに拡充するのはもちろん、これら悩みの解決の一端となるような新しい展開を今年順に拡充していきたいと考えています。
現在のところ予定としては、
1)退職時(退職後の)の各種制度紹介コンテンツを開始します。
3つの大きなカテゴリでまとめる予定です。以下の内容を大きなカテゴリとして専門家(弁護士や税理士、社会保険労務士)の方に解説してもらいたいと考えています。
・退職時にトラブルになった際の法的アドバイス
・退職から転職や起業時の各種税制度
・健康保険や年金など共済制度との違い
2)転職・起業の具体的な制度やアドバイスなどの情報提供を開始します。
このコンテンツに関しては、実際に人材会社を経営し、また実際に起業しました私自身の経験則も交えて情報を発信していきます。
転職希望の方には、
・求人サイトなど各求人媒体や人材紹介会社を使うメリット、デメリット
・正社員採用以外の様々な雇用形態の違い、つまり求人広告の見方
・転職を成功された方に共通していることとは
などを予定しています。
起業希望の方には、
・初歩的な事業計画やアイデア構築の仕方
・公務員が起業前にしておくこと、起業に必要なこと
・法人か個人起業か
・人脈の増やし方
・士業(弁護士や司法書士など)の起業はどうなのか
・起業時の公的な各種助成金制度
などを予定しています。
3)エリアもしくは専門分野ごとの先駆者(メンター)制度
私自身、公務員からの転職や起業分野にはそれなりには精通していますが、まだまだ知らない分野や情報はもちろん多くあります。
そこで実際にその専門分野で活躍されている元公務員の方に先駆者(メンター)として登場していただき、相談できる相手が多ければ多いほどいいと思いますので専門分野の情報や相談できる体制を整えていきたいと考えています。
4)facebookページなどの開設
なかなか現役公務員の方は、「本名や経歴が職場にバレるとまずいから。。。」という理由でfacebookをされていない方も多いと思いますが、facebookを始め、mixiページやアメピグなどを通じてネット内での相談会や即時質問会などを開催していきたいと考えています。
特に一度開催してみたいのはアメピグ内でのセミナー開催です。楽しそうです。
5)セミナーや退職塾の開講
初代管理人時から続いています退職セミナーですが、今後は私が継続して参加していきたいと考えています。
当初は関西では2ヶ月に1度、関東では3ヶ月に1度ペースでしていきたいと考えています。
また、開催にはハードルも多いですが、計5回~8回くらいの退職塾というものも計画したいと考えています。
役人廃業.comに関しては、公務員からの転職・起業などの総合サイトとしては恐らく当サイトが歴史や規模とも実績があると思いますので、今後は上記の新コンテンツを追加し、さらにサイトをより充実させていきたいと考えています。
私が6年前に当サイトから受けた恩を今度は管理人という立場からお返しするときだと考えています。
今年一年を通しさらに現役公務員を取り巻く世間からの目はより厳しくなっていくことと思います。
そしてこれに比例するように公務員を退職したい、という思いを持たれる方も増えていくものと予想されます。
私が今までに蓄積してきた経験や情報を今年一年かけて体系化し、元公務員として様々な有意義な情報を発信できるようにすることを今年一年の目標とします。
本年も当ブログ、また役人廃業.comをどうぞよろしくお願いします。
「その他」カテゴリーアーカイブ
残念ながら準優勝・・・
クリスマスイブの過ごし方
今日は「メリー・クリスマス!!」の日ということで忙しく過ごしました。
まず朝一でいつも行っている近所のやぶ内科にインフルエンザの予防接種に。
わざわざイブの日に行かなくてもいいような気はしたけど、今日しか空いてなかったので仕方なく。。。
1本3150円と安かったです。
昔はもっと高かったような気がする。。。
昼からは天皇杯の準々決勝、セレッソ対清水を見に長居スタジアムへ。
最高気温9度と寒さはハンパなかったですけど、試合はめちゃ熱いイイ試合でした。
結果はPK戦までもつれ、どうにか勝利!!
みなシュート外しすぎやね今日は・・・
あと、今日のMOMは新人の村田だと思う。
あのスピードとドリブル、攻撃的な姿勢は来年かなり楽しみな人材。
もう少しシュート精度さえ上がれば代表さえ狙えるのでは?と思える人材です。
次は29日FC東京と。
寒いけどもちろん行こうと思います。
でも、その前に明日のユース杯の決勝戦も楽しみ。
セレッソユース対名古屋ユースです。特にセレッソのFW南野くんと名古屋のハーフナーの弟対決が注目です。
で、夜は家族のために手料理作りました。
今日作ったのは3品。
エビパエリア、かぼちゃのクリームソースとアボガドサラダ、チキンソテー。
今日はオリーブオイルに海鮮から取り出した油を混ぜた特製オリーブオイルを作ってみました。
お米に海鮮油がしっかり染みこんでおいしくできました。
かぼちゃをしっかりこして、クリームソースであえたサラダ作ってみました。
かぼちゃの甘さがさらに増して奥さんから大絶賛でした。
んで、奥さんにはお花なんかを色々送って、4歳の子供にはカメラの形したかばん送りました。
もちろん子供にはこのあと、サンタさんがやってきます。
みなさん、よいクリスマスを!!
こどもの4歳の誕生日
今日は子供の4歳の誕生日だったんで一日家にいてお祝いをしました。
最近土日になると家にいない、と奥さんから文句言われ気味でもあったんで。。。
子供はまだ自分が何歳か分かっているようで分かっていないようですが、4歳ともなると随分会話が成立するようになってきました。
じわじわと生意気なことを言うようになってますけど。
まあ成長してる証拠なんでしょうね。
今日はせっかくなので何か豪勢な手料理を作ろうと思いましたけど、車で20分くらいの卸市場に行ってお刺身とかを買ってお祝いしました。
普段あまりお刺身とかは買わないので今日はいいかなって。
子供はまだ刺身はそんなに好きでもないので、大好きないくらを今日だけは気が済むまで食べてました。
あと2年で小学生かと思うと月日の経つのはほんと早いなと感慨深くなります。
大阪市役所の現業職員さんたち
現業職員の採用経緯を公開=総務局に指示-橋下大阪新市長(時事通信)
非常に興味深い記事です。
「市民感覚からして問題があれば何かしないといけない。目に余るものがある」
と記事内にありますが、もうココって触れるとめちゃくちゃ恐ろしい部分ですよ(笑)
何が恐ろしいって想像以上のあまりの現実に。。。
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今シーズンもあっという間に終了
ついちょっと前に開幕したかと思えば、もう今シーズンのJリーグも終了。
怪我人続出などベストメンバーを組める試合が少なく、優勝争いから早々に離脱してしまったセレッソの最終節(アビスパ福岡戦)に行ってきました。
今日は勝っても最高順位が12位までしか上がらず、また負けても降格することもない何とも緊張感のない試合。
相手の福岡も早々にJ2降格が決まってしまっているので、まるで注目されない試合だけに試合内容もあまり緊張感なく7-1と爆勝で勝利しました。
勝って今シーズンを締めくくれたのはいいものの、やはり昨年のように勝てばACL出場が決まる最終節!というドキドキ感が今日はないためか、そこまでときめくものが。。。
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これからの大阪市役所に期待をしたい
昨日の大阪市長選挙。
20時の開票と同時にまさかの市長、知事のあっというまの当確速報に非常に驚きました。
市長選は恐らく橋下さんかなと思っていましたが、まさか知事選があそこまで差が開くとは想像できませんでした。
一夜明けて今日はどのメディアも大阪市長選挙のニュースが目立っていますが、早速橋下さんの橋下節が全開ですね。
元大阪市役所職員としては、この勢いならもしかするとあの大阪市役所を改革できるのでは、と期待をせずにいられません。
大阪市役所の職員数は約4万人。
もちろん大所帯なので実際に関わったことのある人はほんのごくごく一部ですが、世間一般で思われているほど腐った職員だらけでもありません。
実際に市民のことをきっちり考え、どうすれば市民生活がよくなるか必死に考えている職員も相当数いました。
まあその倍くらい「給料さえもらえたらいい」「仕事はテキトーで」という職員がいましたけど(笑)
また、世間一般では「大阪市職員=無能集団の集まり」というようなイメージを持たれていますが、人材の潜在能力だけで言えば平均点は悪くありませんし、中には恐ろしく切れ者の人材もいました。
私が一緒に仕事をさせてもらった中では特に3名が印象に残っています。
・保健センターで同じ係だった40歳くらいの女性係員さん。
もう事務処理速度と理解力の速さはハンパなくすごかったです。起業した今でもあそこまで事務処理能力に優れている人材と会う機会は滅多にないどころか今まで1、2回くらいしかありません。
・区役所時代に係は違いましたが、総務課の30代の男性係員。
どんな仕事上の難題も理論的かつ適格にあっという間に処理され、このひと1人で3人分くらいの働きをしていました。また常にどのように動けば効率的かを考えられている人でした。
・建設局で同じ係だった30代の男性職員。
はっきり言って仕事ができすぎる完璧なビジネスマン。なぜ公務員をされていたのか当時から不思議で仕方のない人でした。この人は民間企業で働けば間違いなく稼ぎ頭として活躍される人だろうな、という感じでした。
逆に、
・昼間から近くの喫茶店で入り浸っている人
・タバコを吸いにいったまま1時間帰ってこない人
・職場を抜け出しコンビニで立ち読みする人
・ベロンベロンに酔ったまま酒気を漂わせ出社してくる人
・有休を使いすぎてなくなったから、あるように裏工作をしろと命令してくる人
・勤務時間中に腹がへったからと急に弁当を食べだす人
・17時まわると「今日はどこに飲みにいくか」しか言わない人
・役所の福利厚生制度を悪用し助成金を騙しとろうとした人
・精神疾患になったからと長期休業しているのにパチンコや趣味に没頭している人
・借金取りから職場に電話があると、「事務担当が対応しろよ」と訳分からないことを言いこちらに対応させようとする人
などはっきり言って給料泥棒そのものという職員がいるのも事実です。
上記の職員はたった私が在職した5年半の間で見てきた人たちです。実態はまだまだこんなもんではないでしょう。
当たり前ですが、これらの人は仕事への情熱など一切ありません。
いかにヒマな職場に配属され、いかに少ない業務分担を割当られるか配属時に交渉し、そしていかに仕事以外のことにパワーを使うしか考えていません。
そしてこのような職員、特に私が見てきた中で50歳~定年まで職員が最も顕著にやる気をなくしつつも年収800万~1100万という民間ではありえない給料をもらっています。
そしてこのような職員の多くの口癖は、
「給料すくねぇよな~ もっとないと生活できんで」
と。
ただ呆れるばかりです。
こういう職員に限って今日の読売新聞みたいな甘ったれたことを平気で言います。
ある大阪市幹部「仕える気ない飛ばしてほしい」(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111128-OYT1T00486.htm?from=main1
橋下さんが言うように、やる気のない職員に給料を払い続けることに何の意味があるのでしょう。
働く気のない職員はさっさと辞めてもらう仕組みを構築し、そのぶん、アルバイトや臨時職員を入れるほうがよっぽど効果的です。
恐らく大阪市役所内にも橋下さんに期待している職員が多くいると思います(大きな声は出せないでしょうけど)。
私も今でも公務員だったら同じくワクワクしていたに違いありません。
やる気のない職員には去ってもらい
やる気のある職員がきっちり働ける職場を作る
ここに一番期待したいです。
追伸:公務員時代はこんな意見を表立って言うことはご法度でしたけど、辞めた今は好き勝手に何でも言えるのはいいですね(笑)これも公務員を辞めたメリットの1つです。
チキンマックナゲット祭り
【公務員からの教え 3-22】公務員の異動は3ヶ年計画
保健センターに配属されて時間が経つと随分と、最初はおぼつかなかった窓口業務も簡単なものなっだたらある程度できるようになり仕事にも職場にも馴染んできた。
配属前は、市民と直に接する窓口業務なんてやりたくもない!と思っていたものだったけど、意外とやってみると楽しいかもしれない。
元々、人の話すのは好きだし、丁寧な窓口業務を行えるよう心がけると、それに比例してか市民の方からの「ありがとう」という言葉をもらえる回数も増えていくのが何だか楽しかった。
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ラザニア作ってみました
週末になると天気が悪くなって今日もどこにも行くことができなかったので、家でラザニアを作ってみました。
最初からインスタント系のを使っても全くおもしろくないので、ミートソースとホワイトソースを一から作ってみました。
1)ミートソース
ひき肉をオリーブオイルとにんにくで炒め、みじん切りにした玉ねぎ、人参、ピーマン、各調味料と一緒に炒める。
その後、パスタの茹で汁をちょっと入れると、お肉の味が一気にひきしまります。
その後、トマト缶を入れて煮込んだあと、隠し味的に醤油とメープルシロップで味の調整。
メープルシロップを入れるとトマトの酸味が抑えられて子供でもバクバク食べられます。
2)ホワイトソース
バターと小麦を大さじ3づつフライパンで焦げないように炒め、そのあと牛乳300ccを入れる。
ダマになりやすいので、ケーキ作りに使う泡だて器で混ぜるとまずダマになりません。
ダマにならなけさえすればホワイトソースは簡単なもの。
3)耐熱用の皿にバターを引いてミートソース、ホワイトソース、茹でたラザニア用のパスタを交互に乗せて、最後にピザ用チーズ・パルメザンチーズを乗せて焼く。
で、完成したのがこれ。
味は最近の料理の中で群を抜く絶品でした。
これなら誰に食べさせても文句はでないだろうという出来栄えに満足。
ラザニアは難しそうな料理に思われがちですけど、慣れたら焼き時間含めて40分~50分くらいでできる簡単料理かも。