辞表を出すタイミングは?

個別相談でよく聞かれる質問が、
いつ退職届を提出すればいいものですか?
というものです。
この回答は非常に難しいものです。
法的には1ヶ月前までに申せばいいことにはなっていますが、実際に1ヶ月前の申し出では遅すぎるでしょう。

役所によって定員補充の考え方が違いますが、多くの役所では、年度途中での欠員は次年度まで補充されないケースが多いようです。
つまり、年度末が近づく12月、1月くらいまでに退職届けを出すと次年度のその欠員は補充される可能性が高くなります。
一方、中途半端な年度が始まったばかりや夏ごろに出すと、次年度まで補充されないケースが多いです。
ただ、この欠員補充に関する考え方は、役所によって異なりますので、本気で退職を決意された方は以下のステップで退職届のタイミングを考えてみてください。
1)所属する役所の欠員補充の仕組みを把握する
2)職場に迷惑をかけたくないなら欠員補充の時期に合わせて退職を考えてみる
3)実際の退職予定日の遅くとも2ヶ月前までには直属の上司に相談する
4)退職時に不明業務を残さないよう、引き継ぎマニュアルを作成する
5)最終日まできっちり業務をこなす
私の場合は、欠員補充が年度単位だったので年度途中の退職を悩みましたが、先に脱公務員をされた先輩方の意見などを大いに参考し、思い切って年度途中の7月末に退職しました。
実際に申し出をしたのは5月下旬です。
私の場合、そこまで業務に追われている訳ではなかったということもありますが、激務の職場以外はそこまで退職後の職場のことを考える必要性はないと思っています。なぜか数カ月後には以前のように仕事がまわっているのが役所の不思議なところです。
それより自身の今後をきっちり考えていかないと大変なことになります。
このあたりは以前に書いた「どのタイミングで辞めるか?」を参考にしてください!
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