社長がいなくても大丈夫っぽい

前回のブログで書いた体調不良。
結局、今朝も熱が続くわ咳は止まらないわで、朝一番に再び内科に行ってきた。
こりゃ風邪じゃなくてインフルエンザだろ、と思ってインフルエンザの検査もしてもらった。
検査してもらったところ、内科の先生が言うには、
「う~ん、インフルエンザのような違うようなビミョ~だねこれは、まあインフルエンザじゃないってことにしておきましょうか」
という訳の分からない診断になった。
ビミョーって何だそりゃ。
鼻の奥まで検査のための紐を突っ込まれ痛い思いをしたのに、どっちか分からない上に、「違うということにしておこうか」とはそんなんでいいのか。
という訳で体調不良は今もまだ続き(今は薬が変わり若干マシになってきた)、結局今週は1日しか出勤せず、今日も1時間ちょっとだけお昼に出勤しただけだった。
で、肝心の話。
今日、昼休み中に会社に到着したら皆外食やらお弁当を買いに行って誰もいなかった。
それはいつものことなので仕事をしていたら、ポツポツとメンバーがお昼休みから帰ってきて自席へ。
そして一言、
「あ、須田さん、いつのまにおられたんですか」
と。
おぉ~なんておれは存在感ないんだ。
もはや空気のような存在感なのか(どちらの意味でも)。
昼休みに戻ってきたメンバー順々に何かなかったか、トラブルは発生していなかったか、を聞いたが全く問題なく、
しまいには、
「後のことは任せてもらって大丈夫なんで帰られてゆっくり休んでくださいよ」
と。
おぉ~完璧。
これこそ自分が目指している一つの方向性の答え。
つまり、
『社長に何かあっても問題なく事業継続できる組織にするということ』
中小企業の場合は、とにかく社長のワンマン化が激しい会社も珍しくなく、社長が何から何まで口出しをし、全てのことを把握していないと気が済まない社長さんも多い。
そのため社長に何かあると途端に事業継続に黄色信号が灯ってしまう。
でもこれってクライントサイドから見たら非常に迷惑なことで、社長の身に何かあるとあっという間に組織がもろく崩壊してしまい、クライアントにすれば相当な迷惑。
だからこそ社長に何かあっても問題のない組織を作っておくことが非常に大事なんだと以前から考えている。
そのためにウチの会社では自分(社長)の身に何かあった際でも、事業継続が困難にならないように、極秘資料と称してあらゆる方面の緊急連絡先、法務税務の今後の進め方、過去の事業経過録などをきっちり作成し、会社のNo.2と自分の奥さんに渡したり、日頃から決済権限を一般の会社より多く社員に渡すようにしている。
という訳で今回、よく分からない病気で未だに寝込んでいるが、自分がいなくても会社の事業継続には何ら問題が発生しないということが確認できたのは良かった。
良いメンバーに恵まれているのは言うまでもなく。
皆さま、こんな感じでくらしナビは事業継続マニュアルをしっかり整備しています。ご安心ください。
と、長々と書いているうちにしんどくなってきたので寝ます。

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