WiMAXの感想とイーモバイルとの違い

今日、仕事帰りに難波の電器屋に寄ったついでにUQのWiMAXを触ってみた。
WiMAXは、イーモバイルと同じようなデータカード通信のことで、無線LAN技術を拡張した高速ワイヤレスインターネット。
http://www.uqwimax.jp/service/wimax/
つまり、
イーモバイル → 携帯のパケット通信をパソコンでも使えるように拡張したもの。通信速度はそこまで早くないが対応エリアが広い。
WiMAX →無線LAN技術を拡張したもの。通信速度は早いが対応エリアが狭い。

という感じ。
WiMAXは、サービスがちょっと前に始まったばかりなので、まだまだ対応エリアが狭く、ビジネスで使うには心許ない感じだと思っていた。
だけど、たまたま今日寄った電器屋でWiMAXを実際に試用できる機会があって、実際に触ってみるとWiMAXの凄さにただビックリ。
まずは実測(実際の通信速度)。
イーモバイルは『最大7.2M(一部機種は14M)の下り速度が出ます!』と宣伝しているけど、そんなのウソ。
これはベストエフォート型という形式なので、最高の環境と条件が揃えば7.2Mがでるかもしれません、ということで、大阪市内ではせいぜい1M、通常は0.3~0.5Mくらい。
ヤフーのトップページすら表示に時間がかかることも。
特に大阪市内や渋谷、新宿などのビジネス街のお昼休み時間帯や夕方などひどい時は0.1Mの時もある。
これは単純に同じ使用回線をそれだけ多くの人が同時に使おうとしているので、一人あたりに割り振られる回線域が非常に小さくなっているから。
ほんとベストエフォート型という言葉は、半分詐欺言葉なんじゃないかと思う。
「数え切れないくらいのアポ、それに大手クライアントさん、その日のトークが絶好調なら月売上○○は頑張ればいけますよ!」とホラ吹いている営業マンと変わりがない。
一方、今日触ったWiMAXは、何と驚きの10M。
10Mですよ、10M!!
イーモバイルの10倍、下手したら100倍の速度が出ている。
販売員の人が、だいたい今なら12Mくらい出ますよ、と言うので、本当にそんなに出るのかと
疑い、『速度測定させてもらっていいっか?』と聞いたら快諾してくれたので↓のサイトで速度測定をしてみた。
http://www.musen-lan.com/speed/
このサイト、公の場所で使うには右サイドのバナーが恥ずかしいけど、メジャーなサイトなので恥ずかしさを我慢して試してみた。
そしたら12Mは出なかったけど、近い10Mという驚きの数字。
確かに体感速度もめちゃくちゃ早い。
ADSL以上、光回線に遜色ない体感速度を感じる。
速度競争は完全に今のところWiMAXの勝ち。
さらに何と嬉しい言葉を販売員さんから・・・
◎イーモバイルのような2年契約縛りはない。最初に端末代(今なら3000円くらい)を払えば1ヶ月ごとの契約更新になる。なので、気にいらなかったらすぐに止めてもOK。その場合も解約金は何と0円!
◎月の使用料金はイーモバイルと同じくらいの4400円。
◎WiMAXの基地局設置は非常に簡単なので、夏前までにイーモバイルのサービス圏を抜く予定になっている。
◎イーモバイルのポケットWi-fi接続できる機種と同じくWi-fi接続もできる。
◎「イーモバイルに負けているところがあるとすれば、エレベーターの中で繋がりにくいくらいですかね」と。まるで問題ないよな。
◎私たちは元々海外のメーカーなので、イーモバイルさんみたいにガツガツしてないんです。
こりゃイーモバイル解約してWiMAXにするのもいいかもしれない。
どのみち近々、イーモバイルを一旦解約して、Wi-fi接続できる機種に契約(機種変更)しなおそうと思っていたので丁度いいかも。
そしてさらに、Wi-fi接続できるデータカード通信を契約したら、ついでにiphoneも解約しようと思っている。
というのも単純に、
iphone - 電話 - メール機能 =ipod
だから。
ipodもネット接続環境(この場合、Wi-fi接続)があれば、普通にインターネットができるので、iphoneの電話もメールも使っていない自分にはあまり必要でないものになっている。どうもiphoneの電話機能は、自分の耳に合っていないようで耳が痛い。
※電話やメールは一般的な携帯電話を使用中。
これからデータカード通信を契約しようと考えている方は、ぜひWiMAXも検討候補に入れてみても間違いないと思います。
まずはその速さにビビります。

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