8日の日経産業新聞に気になる嬉しい記事。
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人材派遣大手のマンパワー・ジャパン(横浜市)は2010年1~3月期の国内雇用予測について7業種中6業種で改善するとの調査結果をまとめた。6業種以上で改善がみられたのは06年の4~6月期以来、15四半期ぶり。雇用調査は従業員を「増やす」と回答した企業から「減らす」と回答した企業の割合を引いた指数(季節調整後)で表し、全体ではマイナス1と前の四半期に比べ1ポイント改善した。
改善が目立つのは製造で、17ポイント改善してプラス7となった。プラスに転じるのは1年ぶり。このほかに卸・小売りが3ポイント改善してゼロに、金融・保険・不動産、サービスは1ポイント改善し、それぞれプラス4、プラス3になった。
地域別では名古屋が5ポイント改善のプラス4になった。名古屋でプラスに転じるのは08年10~12月期以来。東京は横ばいのマイナス1、大阪は1ポイント悪化のマイナス2。
業種別と地域別の動向を総合すると名古屋の製造業での改善が寄与しているとみられる。
調査は日本では10月15~28日に東京、大阪、名古屋の1166社の人事部門長を対象に実施。世界では35カ国、71000社に実施した。
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本当なら嬉しいけど、最近は民主党不況、鳩山不況の雰囲気を肌で感じるだけに、本当かなとかなり疑ってしまう。
このタイミングで製造業派遣が禁止されたら、相当数の失業者が出て、経済にかなり深刻な影響が出るのではないだろうか。今は本当にタイミングが悪すぎると思う。