年末からずっと見続けてきた高校サッカーも昨日で鹿児島城西(鹿児島)と広島皆実(広島)の決勝で終わった。
生まれ故郷の鹿児島に優勝して欲しかったけど残念。
なんて広島は高校といい、広島ユースといい10代がここまで強いのだろうか。
不思議だ。
高校サッカーは、国見の大久保が高校サッカーに出てきた頃(2000年くらい)から高校サッカーを毎年年末年始に見るようになった。
「あの大久保がウチ(セレッソ)に来るんか!?」と当時はめちゃくちゃ喜んだもんだ。
それにしても今年は鹿児島のFW大迫がやはりスゴイ。
和製アンリとか言われているけど、確かにアンリっぽい。
数年前の平山(国見)よりもさらにスゴイぞこれは、と思う。
平山の場合は、ボールを貰ってからの動き出しがどうも遅い。
何だかスローモーションを見ているみたいだけど、大迫のは明らかに早い。
でも、それよりこいつもスゴイんじゃって思ったのが、中学から6年間2トップを組んでいた野村。
毎試合連続得点で計7得点はフツウにスゴイ。
今大会じゃなかったら得点王だろう。
ただ残念なことに今年は大迫がスゴすぎた。
しかし、個人的には大迫より野村のように超大物の陰に隠れながら、そしてひたすら比較され続けてきた野村のほうも今後成長できるんじゃないかと思う。
変にチヤホヤされておらず、目指すべき高い存在が隣にいる。そして比較され続けることで精神的に強くなっているのではないだろうか。
野村は卒業後に進学するらしいけどもしかすると4年後には野村こそが超大物FWになってくれていれば嬉しい。