大阪勧業展2日目の感想

昨日に続いて勧業展2日目の感想をいろいろと。
1)訪問者数
昨日よりブースへの訪問者数は+30%だった。
訪問者数が増えたのはもちろん元気な人が昨日より多かった。
これは単純な話で、昨日は入口から一番遠い出口付近にあったブースが、今日は入口と出口が逆回りになったので入口付近になったためだろう。
つまり、昨日は各ブースを回りきって疲れた訪問者が多かったが、今日は来場されたばかりのまだまだ元気な訪問者を入口付近で迎えいれられたことが理由だ。
2)景況感

この2日間を通してあまり不況、不景気というのは感じなかった。
確かに『求人は今はしていない』という会社さんも多くはいたが、まさに不況という景況感は感じられなかった。
大阪人は根が元気だ。
この不況とも上手く友達になれるのが大阪人だとこの2日間を通じて感じた。
不況を乗り越えれば大きなチャンスが訪れるのは間違いない。

3)逆営業

ブースを順番に回り、一瞬、出展物に興味ある素振りを見せつつ、
『派遣会社なんですけど人にお困りありませんか??』
『システム会社なんですけどシステム開発案件あれば是非ご紹介ください』
としている人たちが何名かいた。
なるほど、これはおもしろい営業スタイルだ。
まさか訪問者が逆営業だとは思わないのでついつい話を聞いてしまう。
考えたやつはいい発想だ。いや天才だ。
ただ、出展企業は営業しに出展している訳なので正直面倒なので勘弁してほしい。
4)働いている感じ
変な言葉だけど、久しぶりに働いている感じがした。
いつもは社内でパソコンの前に座っているか、アポ取り営業で1対1で会うのが基本なので、立ちっ放し&多くの人たちとの会話は非常に刺激的だった。
またどこかに出展しよう。
5)気になったこと
◎5回ほど言われた言葉。
求人サイトや求人システムを薦めた際の返しセリフ。
『求人する方法はいらんわ、それより人を切る方法ないの??』
お~怖い・・・
今のトレンドは人を切る方法!?
でも方法が分かったとしてもそんなことはウチの会社の社会信義に反するよな・・・
◎どうでもいいこと1
どうでもいいことなのだけど、ウチの隣のブースのスタッフさん、会期中ほとんど座りっぱなしでスタッフ同士で喋っていて営業する気をあまり感じなかった。
そんなんでいいの??
まさか黒字対策のための出展!?
◎どうでもいいこと2
狭いブースなのに10人以上のスタッフを動員している会社さんを非常に羨ましく感じた。
人海戦術は非常に有効なことが今回よく分かった。
そのブースの前だけスタッフが壁のように大勢待ち構えていた。
あの防衛ラインを無傷で突破するのは至難の技だろう。

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