今日、大阪府内のとある市役所職員の方が会社に遊びに来られました。
2週間ほど前に「公務員を辞めようかと考えています。一度アドバイスを」みたいな感じの内容のメールをもらったのがきっかけです。
公務員になって6年目の方です。
最近は、頻繁に現役公務員の方から悩み相談メールをいただく機会が増え、関西の方なら、時間を作ってなるべくお会いするようにしています。
で、来られた方と実際にお会いしたら驚きました。
というのも数日前に「退職届を出しました」ということ。
お会いする前に、公務員を辞めようと考えてい方に一体どんなアドバイスをしよ、と色々考えていたばっかりだったので、まさかの一撃です(笑)
ちょっと前のブログにも書いたのですが、公務員を辞めた後、どうするかをある程度決めないで辞めることは非常に危険です。
会社を何も考えずに辞めた場合と比べるとリスクの差は甚大です。
特に転職しようと考えている人は、辞める前から行動を起こさないと悲惨な状況にもなりかねません(退職日からの期間が空けば空くほど)。
それほど元公務員の転職は難しいものがあるということです。
今日、お会いした方は、辞めた後どうするかをまだ完全には決めておられなかったので、これだけでは非常に危ないタイプではあるのですが、何と言うか「根っからの前向きさ」がある方だったので大丈夫かなと勝手に感じました。
わたしの経験では、根っからの前向きな人は、どうにでも生きていけてるわ、と感じているからです。
別に公務員に限らず、例えば転職では、ネガティブや後ろ向きな考えな人は苦戦するのは明らかですし、起業・独立するにしてもネガティブ思考では、精神が持ちません。
一方、周りを見ると、前向きな人は、何か分からない力で「ラッキー」を引き寄せてしまい、何とでも生きている人が多いのかなって思っています。
まあ、そんな感じで今日、会社に来られた方は、非常に前向きな思考な考えの方だったのでたくましく第2の仕事人生を歩んでいけそうな感じがしました。
仕事ができそうな雰囲気がムンムンあったので、うちの会社に呼ぶのもありかなともちらっと考えてみました。将来的に、社員の3分の1くらいを元公務員で占めるような変わった組織にするのもおもしろいかなと考えています(ただし役所用語・考えは一切禁止)。