WindowsのVistaが発売されてから8ヶ月目にしてようやく会社への1台目として今日Vistaを買いました。
どうもイマイチな評判のVistaを聞くと買う意欲が沸いてこず、発売されたにもかかわらず安全策にXPばかりを買っていたのですが、「そろそろ買ってもいいかな」ということでの購入です。
自分で使っているxpがどうも最近調子が悪いことや、中途半端なマシン仕様だと買ってすぐから重い重いと悪評を聞いていたのでテストも兼ねて思いってそこそこ高いスペックにしてみました。
(今回買った仕様)
OS Vista Ultimate
CPU Intel Core2Duo E6850 3GHz
メモリ 4GB
グラフィック GeForce 8600GT
ハード 80GB
今まで使ったマシンで100GB以上ハードを埋めたことがないので、ハードは最低限の容量に減らしました。
その代わり、CPUをCore2Duoの中で最高のものとメモリを最大の4GBにし、Vistaを最高級のUltimateに。
まあVistaの種類も何が違うのかよく分かっていませんが調査というこで。
特にメモリ。今まで会社にあるパソコンの中で最高のメモリが1GBなので、ストレスを感じないことを願うばかりです。
で、さっそくセットアップして使ってみました。
う~ん、違い以前に使い方がよく分からない・・・
早いかどうかという以前にVistaはXPと雰囲気がけっこう変更されていてどこに何があるのか分かりません。
「マイコンピュータ」や「終了コマンド」、「ファイル名を指定して検索する」などもパッと見てありませんし(隠されている)、どこかをクリックしたりマウスを合わせると変なところからポヨヨ~ンとポップアップが出てきたりして、なんだかまるで一昔前のオールflashで作成されたホームページを触っているような感覚です。
あと、やはりよく耳に入っていた「未対応ソフトが多い」というのはまさにそのとおり。
今までよく使っていたフリーソフトの多くが利用できません。
解凍ソフトすら対応しているのは少数というのは驚きました。
そのうち解消されていくとは思うので問題はないと思いますが。
でもスゴイな~と思ったのは、「ネットワーク関係」機能でしょうか。
xpでは、LANで接続している各パソコンやプリンタ、共用ハードなどの設定がややこしく素人の私には大変でなかなか上手くいきませんでしたが、Vistaでは、「ネットワーク接続」という項目をクリックすると、全自動で繋がっているLAN関係を探してくれて、しかもプリンタドライバーまで自動でダウンロードしてくれます。
これは非常に便利。
おかげで一番心配していたネットワーク関係に迷うことなく30分ほどでLAN設定も完了しました。
という訳でVistaの使用感想にもまだほど遠いですが、言われているほど悪くはなさそうな感じです。
※
ただ、社内のデザイナーが言うには、
「ネットして文章作るだけなのにこんな高機能なパソコンいるんですか。それよりこの古い、重い、調子悪いの3拍子マック(G4)をせめてマックminiにでも変更するほうが先じゃないんですか」
と。
まあ、ごもっとも・・・