公務員を退職されたい方と頻繁にお会いしていると、
・退職して◯◯になりたいと思っています。
・漠然とですが、◯◯に挑戦したいと思っています。
など、既に退職後の夢を思い描かれている人とよくお会いします。
「なんとなく辞めたい」「とりあえず辞めたい」という漠然とした退職理由ではなく、何かしらの「夢」を持って退職後の姿を思い描くことは大切なことです。
ただ、実際には、この時点ではまだまだ「夢」の段階です。
「夢」とは思い描くだけでは、なかなか叶うことは難しく、極論を言ってしまえば、
白馬の王子様が迎えにきてくれる
totoで6億円当ててみせる
とあまり差はないとも言えます。
私は個人的に、「夢」を持つだけではスタートとしては良いのですが、現実レベルの話としてはまだだまだ不十分だと考えています。
昔からよく言われる例え話としてこのような話がよくあると思います。
「人」が持つ「夢」、
それを掛け合わせるとすなわち「儚い」ということ
だと。
と、急にしんみりとなってしまいますが、では「夢」を「儚い」ものにしないためにはどうすればいいのでしょうか?
それはやはり、
「夢」を「目標」に変える
ことに他なりません。
「夢」とは漠然とした、まさに起きてしまえばもうほとんどを忘れてしまっているものです。
一方で「目標」とは、
行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準であり道のり
と言えるもので、夢を具体化し、そこまでの道のりを計画化させたものが「目標」となります。
何となく漠然と公務員からの退職を思い描いている時はまだまだ「夢」程度だと思いますが、実際に真剣に本気で退職を検討していく際には、「夢」から、それを達成するための「目標」を作成していきましょう。
それこそ、「夢」だけで公務員を退職してしまうと、痛い目をみがちですし、実際に見てしまったケースというのを私は何度も残念ながら見てきました。
それに、せっかく家族や親戚、友人からは羨ましがられる安定した公務員を辞めるんですよ。
公務員時代より幸せに充実した人生にならないと意味がないですよね。
そのためにも、「夢」を思い描けたら、次のステップとして「目標」へ変えていきましょう。
「目標」、すなわち、どうすればそれが達成できるかというプロセスと計画を作ることです。
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