公務員から独立や起業されようとしている方を対象にしました公務員プラスのコンテンツ、「元支援機関員が語る起業情報」の第5回目を公開いたしました。
今回の記事の中でおもしろいな、と思うのは、
創業する時は何屋か分かる名称の方が、浸透しやすい。
支援機関時代は仕事柄あらゆる業種のあらゆる企業様とのお付き合いをしていましたが、記憶の残り具合が格段に違います。
というところです。
これは対法人向けの窓口業務をされたことがある方でしたらイメージがつきやすいのではないでしょうか。
私も法人向けの窓口業務、飲食店開業の受理受付業務をしていたことがありますが、窓口で名刺をいただく際には何度もこれに近い感覚を感じました。
特にありきたりな名前や、よく分からないカタカナ名称では、どのような会社か分からず印象を相手にあまり残すことはできません。また、逆に胡散臭さも醸し出されてしまい、メリットになることは基本的にないのではないでしょうか。
印象に残る会社名ということについては、この会社名おもしろいな~と最近思った会社名があります。
それは先日、有機野菜などの安全食材宅配で上場された オイシックス さんです。
社名のゴロの響きも良いのはもちろん、何だか美味しそうな食材や料理を扱っている会社かな?と想像がしやすく、一発で印象に残ります。
一度聞いたら忘れられない名前ではないでしょうか。
事業を起こせば、社名や屋号は自分の名前の代わりの分身となる訳ですので、独立起業される方は、社名(屋号)には特に思い入れを持たれて考えてみてください。