区役所職員から経理関係のお仕事に転職された方

都内の某区役所に3年ちょっとお勤めの後、民間企業の経理職に転職された方にインタビューをさせていただきました。
◎どのように転職活動をしたのか
◎面接時に「なんで公務員は辞めたの?」と聞かれた時にどのように答えるか
◎公務員ならではの職務経歴書の書き方

などをお話いただき最後には、
転職する気はなくても、若いうちに一度は転職活動をすることをお薦めしたい
という持論をいただきました。

私も大変賛成です。
転職活動をすることで、今の自分の市場価値というものがおよそ分かります。
方法の一つとしては人材紹介会社(エージェント)に登録し、面談をしてもらえればおよその価値というものを提示してもらえます。
そこでは例えば、現役公務員の方がいま年収が400万、500万あるから転職市場でも若干下がるにしても同じ程度の価値はあるだろうと考えがちですが、実際に今の市場価値を知ると愕然とされることが多々あったりします。
また、人材紹介会社との面談や転職活動自体を通して、民間企業の考え方はもちろん、今の自分にどのようなものが足りないのか、何を今のうちに学んでおかないといけないのか等を知ることもできます。
転職しようかどうか悩んでいる方は、活動するのに全く費用もかからない訳ですし(交通費はかかりますが)、むしろ様々な情報に触れられる機会ですので、ぜひ活動をなさってみてください。
その転職活動を経て民間企業で違う仕事に挑戦したいとさらに思えるなら挑戦する方向で考えればいいですし、やっぱり今のままがいいかも、と思えるならそれも立派な結論です。
グタグタと考えていても結論はなかなかでませんので、まずは行動してみましょう。
何もしなくて後悔するよりも、何かして後悔する方が後々の後悔はずっと小さいですよ。
この方の退職経験インタビューは、近々公開予定です。
ぜひ楽しみになさってください。

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