3名の方のご相談をお受けしました

昨日から1泊2日の日程で東京に来ています。
出張のメイン目的は、本業の商談や事業提携の話などですが、今回は比較的時間にゆとりがありましたので、お問い合わせいただいた3名の現役公務員の方のご相談に乗らせていただきました。
詳細な内容は個人情報や機密情報に関わりますので公開できませんが、以下のような相談内容です。
1)40代前半の技術系国家公務員の方
◎相談内容
長年、とある技術畑で働かれていますが転職を考えている。また、独立して働くことにも興味があり、整骨系の資格取得も考えている。

→この年代になると、民間から民間への転職も相当に厳しい現実がありますが、面談時のお話から、この分野なら転職も可能では?というヒントを見つけました。その方法や実際のところの現実話などをご紹介するとともに、人材紹介会社の探し方や付き合い方などを実務経験の立場からお話しました。
また、整骨系の資格取得をし、独立した場合にはどういったことが予想されるか、また想定すべきかをお話しました。元々保健センターにいましたのでマッサージ系業界の構造などは得意分野です。
2)30代の地方公務員の方
◎相談内容
現在休職中だが、飲食店や医療関係などやってみたい仕事がたくさんあり、また起業というものにも若干の興味がある。休職期間終了が近いため、どのような選択肢が可能なのかを相談したい。
→変な話ですが、一見すると全く公務員に見えない方でした。ただこれは非常に重要なことです。いかにも公務員らしい元公務員というのは、転職しても起業しても正直あまりウケはよくありませんので。
私の本業の一つは求人広告や人材ビジネスの会社経営なので様々な業界の方とお取引があります。
そのため、ご興味持たれている業界の実情などをお話し、またこれから5年先、10年先のことを考えた場合に優先すべき選択などをお話いたしました。
また、起業というものにかなり適用能力がありそうな方でしたので、公務員からの起業と転職の違いや実例などをお話しました。
3)40代後半の国家公務員事務職の方
◎相談内容
庁内での評価や環境などに限界も感じつつ、実際のところ転職を考えられるのかどうかを相談したい。家族もいるので慎重に検討に様々なことを考えている。
→40代後半ともなると、もうそれは転職を成功させるのも一苦労な年代です。しかも、残り10年ちょっともすれば定年退職ですし、職場での責任ある立場もあり、辞めたくても辞めづらいタイミングと非常に悩ましい年代です。50代からのご相談はあまり多くなく、40代の方のご相談が相談を受ける最後のタイミングなのかもしれません。
人材業界で一般的に40代はどのように扱われているかなどのお話をさせていただきました。
今回、どこまで私のお話やアドバイスが役に立ったかは分かりませんが、それなりにはご満足や納得をしていただけていれば嬉しいかぎりです。
では、今から大阪に戻ります。
今回は久しぶりに飛行機で帰ります。

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