【公務員からの教え~1-6】 公務員試験5ヶ月前からの勉強

公務員になりたいと思ったものの自分にとって最大の難関が「公務員試験」というもの。
公務員という職業はどれだけその仕事に思い入れや志望動機に高いものがあっても、共通試験の「公務員試験」を突破しないと決してなれる職業ではない。
志望動機や実際の仕事スキルなんてのは二の次な訳だ。
そしてこの公務員試験がまた何とも大変な試験。

試験内容は弁護士試験や税理士試験など有名国家試験に比べたらもちろん難しくはないのだろうが、なにせ科目数がやたらと多い。
全部で30種類くらい科目数があったと思う。
そして数学や物理など、なぜこの科目が公務員試験にあるんだと、というよく分からない科目もある。
公務員になろうと思った大学院1年生の冬から公務員試験まではもう5ヶ月ほどしかなかったので、とりあえず大急ぎで勉強を始めることにはしたが、正直なところ1回目の試験(大学院2年生の6月頃)はあまり期待していなかった。
ただ、どこかで奇跡が起こって合格するかしれない、というわずかな可能性を期待していた。
そして定番の公務員試験用の専門学校にも行こうかと思ったけど、どうせ途中で面倒くさくなっていかなくなるかなと思い、自力で勉強をすることにした。
今でもそうだけど、一定期間ずっと通い続ける連続コースの講義は苦手。
だいたい途中でいつも燃え尽きてしまう。
それなら独学で自宅などで集中して勉強するほうがよっぽど効率的、というのが詩文の勉強方法だった。
結局、1年生の冬から2年生の公務員試験までの5ヶ月はけっこう勉強したと思う。
万が一の奇跡を信じて。
続く・・・
【まとめリンク 第1章 公務員試験】
1 大学院へ
2 プライオリティを身につけろ
3 役所と起業家精神
4 イカした公務員を発見
5 役人らしくない公務員
6 公務員試験5ヶ月前からの勉強
7 大阪市か京都市か
8 大阪市を受験した理由
9 試験当日
10 まさかの合格
11 記憶にない2次試験
12 いよいよ最終面接
13 合格発表
14 恩師からの言葉
15 合格発表後の懇親会
16 大学院中退へ

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