退職手続きの事務処理について

先日、某地方公務員を転職のため退職されることを決意した方からご相談をいただいた中に、ちょっぴりおもしろい相談内容がありましたので質問と回答をご紹介します。
(相談内容)
退職を上司に申し出した後の退職関係の手続き(事務処理)というのは、その上司が進めていくことが一般的なのでしょうか?
(回答)
もちろん組織によって変わりますが、基本的にはその職場内の庶務担当が進めることが多いです。
退職申し出の流れ的には、

・直属の上司に退職の申し出を行う。
辞表を見せるかどうかは本人次第です。私は見せませんでした。
単純に書くのが面倒くさかったのと、予め書式が決まっていると知っていたのでどうせ書きなおしだろうとと思っていたからです。辞表の雛形があるというのも役所っぽいですね。

・その上司がさらに上の上司に話をする。
たいていは会議室などに呼ばれ、この場で上司一同で引き留め合戦にあいます。
その引き留め作戦の本心の多くは、自分の評価(査定)に影響するからです。まあ実際に部下がよく分からない理由で辞められたら、役所でも民間企業でも査定に影響するのは一般的ですので仕方ないかなと思います。

・それでも退職の意志を貫き通せば無事に退職決定です。
この後に退職関係の手続きのため、その職場の庶務担当に話が周り、庶務担当が必要書類などの準備を始めます。この時点で庶務担当には絶対にバレてしまいますが仕方ないですね。

・退職関係の書類を順次提出する。
私はこのタイミングで退職届を提出しました(正確には提出させられました)。
ちなみに私の場合、職場の庶務担当は私でしたので、私自身が私の退職関係の書類のやりとりを所属局の総務課などと行いましたよ(笑)
「退職願の見本送りますから退職者に書いてもらっていついつまでに提出してくださいね、あっ、退職されるの須田さん自身でしたね、ははは」 
という感じです。
大阪市役所の退職届は雛形がきっちり決まっていて、確か
一身上の都合により○月○日を持ちまして退職いたします。
的なごくごくありふれた内容でした。
これまたちなみにですが、ワードで作るのはNGと言われましたね。臨場感が出ないからという理由です。臨場感とは何でしょうか!?(笑)
退職届を雛形を見ながら手書きで書き、原本は総務課に提出、控えは所属内の庶務書類冊子に保管と全て自分で行いました。
まあ今思えば、今日のブログを書くためのネタ作りの一つにはなったかなと思います(笑)
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