コンテンツマーケティングとは 中編

昨日の「コンテンツマーケティングとは前編」の続きです。

(3)コンテンツマーケティングを成功するための3つのコツ

コンテンツマーケティングを効果的に行うためには、ただ闇雲にコンテンツを増やせばいい訳ではありません。
2番で述べました読者(ユーザー)にとって優れたコンテンツを思ってもらえるような内容と環境にすることが大切です。
では、これらを満たし、コンテンツマーケティングを成功するためのコツとは何でしょうか。

今までの経験も踏まえ3つ紹介したいと思います。

 ・「 顧客」ではなく「読者」を増やす視点からコンテンツを増やすことを心がける。そして、作成したコンテンツを通し、読者になるほど感を与えることができるかどうか。

 ・秘密にしておきたいような公開をためらう情報や秘密の情報なども公開できる範囲で積極的に情報発信してみる。

 ・書き手自身がいかに「この記事はすごいぞ。喜ばれるぞ!」とコンテンツの一部になったつもりで書けるかどうか。

コンテンツマーケティングの代表であるブログやソーシャル系ツールですが、コンテンツ量を増やそうとばかりに読者からはどうでもいいような情報を発信してしまっているケースを多々みます。お昼に何を食べたや、どこどこに行きましたなど、「あっ、そう。」で終わってしまいそうな内容はコンテンツとして不合格です。

(4)最後にコンテンツマーケティングを目指す際の6つの条件を頭に入れる

上記3番を踏まえつつ、実際にコンテンツを作る際には、以下の5つをしっかりと頭に入れるとさらに良い内容に仕上がるのではないでしょうか。

 ・ 唯一の情報源という感覚を持つようにする。適当にどこかのサイトからコピペしたものはNG。

 ・読者視点から「これならおもしろいかな」か考えながら書いてみる。

 ・とは言っても、うだうだ考えるまえにとりあえず実際に一通り作ってみる。作ってからうだうだ考えればOK。

 ・実際に作ったら公開するのはもちろん、FacebookやTwitterなど様々なツールを通じて発表してみて反応を感じてみる。

 ・最後に楽しみながら書くのはもちろん、自分自身の勉強も兼ねて様々な情報に触れてみる。

特に私が言いたいのは、うだうだ考えて企画を煮詰めるのもけっこうだけど、とりあえず一発作ってみようよ、ということです。
コンテンツマーケティングについては、仕事上で顧客などにもよく紹介して大変興味を持たれますが、よく、

・作り手がいない
・何を作っていいか分からない
・面倒くさそう

という声をよく聞かれます。
面倒と言い切られると仕方ないのですが、コンテンツマーケティングほど効率的な手法も珍しいなかで大変もったいないと思います。

次回は実際に弊社で行ったコンテンツマーケティングの1つをご紹介したいと思います。

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