PL教には入っていなくても、この日だけはPL教に感謝を大いにしないといけない日が今年もやってきた。
そう、今日は富田林市民が一番輝きアツくなる日、PLの花火大会。
富田林といえば、PL高校、PLの塔、そしてPLの花火大会。
富田林市のことは知らなくても、たいがい「PLの花火とか塔とかあるところ」と説明すれば関西人以外でも通じるのが富田林。
世間一般には、富田林=PL関係の市 と思われているのが富田林。
という訳で今年はせっかく一眼レフカメラや三脚もあることだし、20回目くらいのPL花火鑑賞で初めて花火撮影に挑戦してみた。
PLの花火だったら長年の経験で何時に始まり、いつ休憩が入り、そしてフィナーレのスターマインがどのタイミングで来るのかなど、全て分かっているつもりなので花火撮影初心者の自分にはちょうど良いかなと思った。
撮影場所は実家の目の前の道路。
15年ほど前にマンションが建ってから花火が見づらくなったけど、それでも家から花火がなんとか見える。
序盤の花火連射。
彩りがきれい。ただし高度が低すぎてよく見えない・・・
菊のような花が咲いたあと枝垂れる花火。
名前は分からないけど昔からずっとある定番。
序盤のシメにやけくそに打たれる花火たち。
今年は風向きが良くて煙が立ち込めなかったのが嬉しい。
後半戦最初の花火。
小さいけど色が非常にキレイ。
もう少し高く打ち上げてくれれば・・・
後半戦中盤の花火。
ここらへんになると花火撮影にも慣れてきた。
終盤戦の花火。
よっしゃ、もうちょいでスターマイン前の連打がくるぜと思ったら・・・
な、なんと今年は早々にスターマインが・・・
しかも例年より打ち上げ数が少ないのか空が昼間のように明るくならない。
音もいまいち迫力がなく、自衛隊の自走砲1発のほうがよほど大きな音かもしれない。
やはり不況の影響でお布施が減っているのだろうか・・・
それならいっそうのこと富田林市民から寄付を募ってほしい。
富田林市民にとってPLの花火は夏の一大イベント。
これが終わると夏が終わったも同然。
富田林市民は12万人なので、1人100円平均寄付で1200万円。
うーん、これじゃさっぱり足りない。
1人1000円平均寄付なら1億2000万円。
これだけあれば10年前以上の超豪華花火大会が復活できるだろう。
富田林市役所もPLの花火を富田林市最大の名物と宣伝しているんだからお布施不足で中止になる前に何とか考えて欲しい。
政教分離云々とか言う前に富田林最大のウリでもあるのだから寄付集めに協力したほうがいい。
それくらい今年のPLの花火は規模が縮小されていた。
ナイアガラがなくなり、スターマインに玉数が回されると思ったら、スターマインも数が減ってしまっている。
こんな花火大会じゃ天神祭の打ち上げ花火に毛が生えたくらいだ。
おまけ。
花火大会終了後に混み合う道路。23時現在、まだまだ渋滞しています。
大阪市内へと向かう309号線。
ピクリとも動かない。