滋賀県、近江エリアで一番有名?な左義長(さぎちょう)まつりというお祭りに行ってきました。
ここの山車は、その年の干支をモチーフにした山車を、一部パーツはほとんどを食材で作る、というなかなか手の混みよう。
これが食材で出来ているとはけっこうなすごさです。気合入ってます。
初めて左義長まつりを見たのですが、最初は「なんだ・・このマイルドヤンキーたちだらけの祭りは・・・」と少々戸惑いました。
神社の境内を見渡す限り、変な格好やメイク、髪型をしたヤンキーだらけで、「伝統なんてこれっぽちもない祭りだな・・・」とかなり残念に感じました。
祭りを巡るのが趣味な自分には、伝統的な祭りを適当にやっているような印象を与えるこれら服装や外見に納得がいかなかった訳です。
しかもいい歳したおっさん(40歳、50歳くらい)まで変なマスク被ったりとなんじゃこれは!?と。
ただ、これは誤解でした!
その場ですぐ調べてみると、
『安土城下でおこなわれていた祭りに城主の織田信長が、正体を隠す為に奇抜な衣装をし、参加したのがこの祭りの起源の1つとも言われています。
そのため、担ぎ手たちが仮装や派手な格好をしているのも、その流れを受けたものだと解釈されています。』
というような説明を見つけました。
なんだよ、お祭り公認かよ!(笑)
でも、本当にそうなのか!?(笑)
と思いつつも、これもある意味、伝統に沿ったことなのだと分かると、また面白く見えてくるから不思議なもんです。
確かに、途中で撮影したこのブログ冒頭の動画、担ぎ手たちの見た目はとんでもないですが、重すぎる山車に汗まみれでメイクは剥がれ、もうフラフラになっています。
見た目はアレだけど、担ぎ手たちは真剣そのもの!
という感じで、興味深く見ることができました。
今回は初日しか観ることができず、2日目の山車同士のケンカ組み合いや、火まつりは観ることができなかったので、次回はぜひ観たいと思います!
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