『USBメモリーにこそセキュリティ向上を!』ということで指紋認証式のUSBメモリーを買ってみた。
(写真右の黄色っぽく見えるところで指紋を読み取る)
国産の本物?は4GBで25000~30000円くらいするので、トランセンドジャパンという聞いたことのない海外メーカーの4GBメモリーを5000円弱で買ってみた。
お試しとして5000円くらしならいいかなと思ったけど、これが・・・な代物だった。
1)初期不良
買ったその日に使おうと思ったら、0.1GB以上のファイルやフォルダが全く入らない。
何か設定がいるのかと思って説明書を読むものの全20ページのうち日本語はたったの2ページ。しかも注意事項ばかりで説明書とは言いがたいレベル。
もう仕方ないのでトランセンドジャパン日本本社に電話して症状を簡単に話し、詳しく聞かれないうちに「了解しました♪今回は交換という形で対処させていただきます」と爽やかに回答。
おぉ~何だか慣れてる感じだ。
自分以外にも初期不良は珍しくないようだ。
2)指紋を認証しない
で、初期不良を送付して3日後に交換新品物が届いた。
早すぎないか?東京に送ったのに中身をまともに確認しないで送付してるんじゃないかと驚き。
まあ遅いよりは早いほうがいいのは間違いない。
早速、ファイルを何か保存してみると今回は無事でできる。
そして、指紋登録 → 利用時の指紋認証を試してみる。
(薄っすらと右に表示されている指紋と一致すればフォルダやファイルが見れる)
しかし、これが上手くいかない。
何度も右手の人差し指をスキャンするが3回に1回はエラー表示、そして3回に2回は全く反応しない。
徐々に指の先が痛くなってきたので諦めてパスワードを入力して先へ進む。
そう、この指紋認証USBメモリーは指紋認証しなくてもパスワードで先に進める。
しかも、指紋認証がなかなか上手くいかないのでパスワードを入力するほうが遥かに楽で早い。
う~ん、何だか微妙な気持ち。
指紋認証式を買ったのにパスワード入力で解除するとは。
国産は一度で認識してくれたりと使い勝手がいいのだろうか。
まあ指紋認証が付いて4GBで5000円弱だったらいいかと納得して使っていこうと思うが、指紋認証でロック解除することはあまりなさそうだ・・・