最近、「ヤッパシゴト」や求人システムを提供している他の求人サイトの状況を見ていてちょっとしたことを気づきました。
よくどのアルバイト求人媒体にもありきたりに見る「応募資格欄」などで書かれている次の書き方。
未経験者歓迎します。
ただし、経験者優遇します!
この書き方が非常に曲者なわけです。
求職者から見ると、「未経験歓迎なんて書いてあるけど、経験者がやっぱり欲しいんでしょ」と思われてしまい、未経験者の応募行動をなえさせるようです。
つまり、言葉を裏返して読まれてしまい、「未経験者は実は歓迎してないんやろ」と思われてしまう訳です。
もちろんキャリア志向のある求職者は、「経験者優遇」という言葉に反応するかもしれませんが、概してはデメリットのほうが大きいようです。
アルバイトの求人原稿を考える際は、「経験者優遇」と書きたいところを、これからはなるべくグッとこらえて我慢しましょう。