今日、オフィス家具通販のカタログを見ていたら、下のような家具の紹介文がありました。
オフィスに置く書庫の説明のようです。
『フリーアドレスでは、インディヴィジュアル向けのストレージ(書庫)は重要で、そのフレキシビリティの高さからマルチパーパス(多目的)にフィットし、スモールオフィスでのワーク内容に最適なエンバイロメントをクリエイトします。』
なんじゃこりゃ・・・
カタカナだらけで考えて読まないと意味が分からないうえ、丁寧にも一部のカタカナの後には( )書きで日本語訳付き。
( )書きまでするなら最初から一般の日本語で書けよ、と思うのは自分だけでしょうか。
カタカナも日本語には間違いないのでしょうけど、カタカナだらけだと読みづらいし、しかも意味がすぐに分からない。
これを一般の日本語に訳すと、たぶん・・・
『好きなデスクに自由に座れるタイプのオフィスでは、個人専用の書庫は重要で、その使い勝手の高さから多目的な利用に適しており、小規模オフィスでの仕事に最適な環境を創造できます。』
カタカナを多用するのがかっこいいと思って使いまくっていると思いますが、分かりづらさを増長させているだけです。
まあカタログの場合は、「商品写真」を何より見るからいいのかもしれませんが、ここまでカタカナを多用してヘンてこな日本語を使うのもどうなんでしょうか。
結論。
やはり、日本人には平仮名と漢字だ。
カタログからふとそう感じました。