今日は、午前中に大阪の河南町にある弘川寺というお寺の桜を観に行きました。
ここのお寺は初めて行ったのですが、なんでもあの西行法師関係の名刹だそうで、桜の木が1500本あると花見サイトにあったので行ってみることにしました。
確かにキレイはキレイでしたが、桜が山の中の各地に分散しているので、山道をかなり歩き回らないといけないため、「おぉ~」とまで思うような感動まではありませんでした。
しかもどう見ても1500本もありません。せいぜい100本くらい?
残念ながら不完全燃焼だったので、そこから次に和泉市の阿弥陀寺近所に、
『ものすごいしだれ桜があって桜の滝のよう。しかも普通の家?に咲く桜』
という興味深い情報を入手したので早速向かってみました。
車で走ること30分。
民家の間の細い細い道路を通っていくと車と人だかりが突如見えてき、その驚愕の桜が突如姿を現しました。
(道路にはみ出すしだれ桜)
(違うアングルから)
こりゃ確かにスゴイ。
学生時代に毎年花見宴会をした京都の八坂神社(円山公園)にある有名なしだれ桜より正直、こちらのほうが立派かもしれません。
間違いなく「桜の滝」のように見えますし、「桜の壁」がそびえているようにも見えます。
驚きなのが、これが個人宅の庭に咲いている桜だということ。
しかも夜には観に来る人用にライトアップもしているらしく、ライトアップ用の大型ライトまであります。
よくここまで立派な桜を育てたな~とただ驚くばかりです。
いや~ホントこの桜はスゴイ。
今までみた桜の中でも最高傑作かもしれません。
場所は、大阪中心部からなら大阪南部への幹線道路170号線(外環)を南に走り、河内長野を過ぎた頃にある国華園をちょっと通りすぎた交差点に大きな看板が掲げられている「阿弥陀寺」の交差点を左に曲がり、大きな物産販売所?の手前の交差点を右に曲がって500メートルほどです。道は旧外環らしくけっこう細いです。
桜の付近は、閑静な民家の集まりですが、桜を観に来た観光客や車でごったがえしていますので、運転に自信がない人は止めたほうがいいと思います。駐車場なんてもちろんありませんので迷惑にならないように気をつけないといけません。
個人的に必見の桜だと思いますので、大阪南部に住まれている方は時間あればぜひ。