売上-経費=利益 の数式から、利益を高める2つの方法

前回の続きです。
前回は売上よりも利益を伸ばすべきだと書きました。
では、
・売上-経費=利益 の数式から、利益を高める2つの方法
さて、これについてはいかがでしょうか。
答えは簡単というか、馬鹿にしているのか、という答えですが(笑)、
(1)売上を増やす
(2)経費を減らす

の2つが方法です。

そのままかよ・・という答えで申し訳ないです。
1については、イメージがつきやすいと思います。
営業や販促を頑張り、売上が伸びればその分、残る利益も比例までもいかないまでも利益額は増えます。
※営業や販促に力を入れると、その分必要経費も増えますので、経費額も大きくなってしまいますが、一般的には経費も比例して増えることはありません。
2については、イメージがつきやすいような、つきにくいイメージではないでしょうか。
よくメディアから「役所はコスト意識が低すぎる」と言われますが、根本的には今回のケースと関連しています。
例えば、
売上100万円 - 経費90万円 =利益10万円
なのを、頑張り経費の10%カットに成功したとします。すると、
売上100万円 - 経費81万円 =利益19万円
と一気に残る利益が倍額近くなりました。
これを見ると、途端に「経費を削る」というイメージがつきやすくなったかと思います。
事業をするための経費とは、
・家賃や光熱費
・仕入れ費
・販促費
・人件費
などがあり、企業はあの手この手を使い、経費削減を狙います。
ところで、3回に渡って書いて来ました起業ネタ記事ですが、元々はといえば「創業補助金」という起業時の助成金の紹介から始まりました。
そして、使えるならこの助成金を使った方がいいとご紹介しましたが、なぜ起業時に利用可能な助成金があれば使ったほうがいいのかはもうお分かりいただけかと思います。
この助成金はかかった経費のうち3分の2を補助し、最大200万円の助成があります
つまり、

これからかかる経費の補填として使える → その分利益がより残る

ということになります。
起業時の助成金の多くは、雇用保険の被保険者を対象としています。
つまり、サラリーマンを辞め、転職ではなく起業する人を対象としています。
残念ながら公務員は雇用保険に加入していないため、雇用保険関係の起業助成金はほぼ利用できませんが、ご紹介の創業補助金は雇用保険とは関係のない助成金です。
起業を考えられている方はぜひ利用検討されることをお勧めします。
私もせっかくの機会ですので新会社を作り、利用する予定です。
お互い頑張りましょう!

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