4年間働かれた大阪市役所を退職され、大阪で唯一の「星を楽しむカフェバー」というコンセプトのカフェバーをオープンされた山口さんへ取材の機会をいただきました。
公務員から飲食店経営というのはあまり多いケースではない上に、「星を楽しむカフェバー」という珍しいケースに取材前から興味津々でした。
山口さんのこのカフェバー「SPICA」は、大阪の歓楽街、心斎橋から地下鉄で2駅の松屋町駅という駅からすぐの場所にあります。
5階建てビルの5階にお店はあり、天気がいい日などは屋上で天文観察会などもされているということで、5階の物件にされたそうです。
お店に入りますと、天体望遠鏡やプラネタリウムが置かれていて、星という存在を身近に感じられる作りなのはもちろん、お洒落な内装でかなり雰囲気のいい空間に驚きました。
山口さんは、公務員になる前からいずれは起業をされたいと考えられていたそうで、その中でも飲食店経営というのが最も興味があったということです。
ただ、公務員から飲食店経営に転向されるにあたって、飲食店経営ノウハウや料理スキル(山口さんは元々料理が苦手だったそうです)、そして平均2000万円~3000万円と言われる飲食店開業のための初期投資費用など様々な問題をクリアするために、在職中から念入りに準備をされたそうです。
今回のインタビューでは、飲食店開業のために苦労されたことや、これから飲食店を始められたい公務員の方に対してのアドバイスなど様々なお話をいただきました。
私も中学生の頃に、親にせがんで天体望遠鏡を買ってもらい、一時は「天文学者になるんだ!」と夢見ていたこともあったので、山口さんのカフェバーは大変に居心地の良い空間でした。
あまりに居心地が良かったので、春頃に予定している元公務員かこれから退職されたい方を集めた食事会in大阪の開催を山口さんのお店でお願いしようと考えています。
まだ詳細は決まっていませんが、詳細が決まりましたら参加者募集をかけたいと思いますので、ぜひ奮ってご参加ください。
起業の中でも飲食店経営は敷居が高い部類に入りますので、山口さんのインタビューをぜひ楽しみにしていてください。今月下旬の公開予定です。