たまたまニュース検索で見つけた記事です。
「復興を見届けるまで」/コンサルタント会社主任技師・今道洋さん(河北新報社)
今道さんは、9年間働かれた大阪の枚方(ひらかた)市役所を退職され、特に何か縁がある訳ではなかったようですが、東北被災地の復興のためにと仙台市のコンサルタント会社に入社されたそうです。
私自身、今までに多くの退職や転職相談を受けて来た中で、もし今道さんと同じ境遇、お考えの方から相談を受けたとすれば一体どのようなアドバイスができるだろうか、と今回深く考えさせられました。
・東北とは特に縁はない
・転職先、仕事は未定
・ご結婚されている
・妻は4人目の子供を身ごもっている
・家族も両親も退職には反対
・ご年齢は転職市場でのぎりぎりのご年齢
ご本人の意志がどれだけ固くとも、私には「ぜひ挑戦ましょう」と気軽にアドバイスをできる勇気はないと思います。
単にアドバイスですら躊躇されるのですから、ご本人の決断に至ったまでの過程や思いというものは相当なものがあったに違いありません。
いや、すごい。
本当にすごい人です。
私に真似できるかと言えばできそうにありません。
尊敬とか立派とかそんな軽々しい言葉では言い表すものではありません。
もし機会をいただけるならぜひ一度お話してみたいです。
私自身、今道さんから大変多くのことを学べる気がしますし、とても深く考えさせられた記事でした。
これからの今道さんのご活躍をお祈りしたいと思います。